幻想水滸伝SS 女借金取りの本当の気持ち
幻想水滸伝SS 女借金取りの本当の気持ち
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「まったく…アンタたちの口車に乗せられてここまでついてきたけど、一向に返す気配がないじゃないか。このままじゃ利息も膨らんで、アンタ首が回らなくなるよ。」
確かにカミーユの言う通りだ。このまま放っておいてもろくなことにならない。それは分かっているのだが…
「しかしそんな大金、今の私には払えませんよ……」
そう言ってグレミオは肩を落とす。それを見たカミーユは溜め息をついた。
「そうだろうね……だけど、せめて利息ぐらいなら……」
しかし、これにもグレミオは首を横に振る。グレミオの主人は解放軍の指導者だが、彼を守るという信念の元で仕えていて、見返りを求めてのことではない。つまり今のグレミオに収入はなく、支払い能力は皆無だ。
「しょうがない……こうなったら身体で払ってもらうしなかいな……」
「そんな、強制労働ですか?私は坊ちゃんのために働かないと……」
慌てるグレミオの側にカミーユが歩み寄る。そしてグレミオの顔を見上げた。
「あの……カミーユさん……?」
じっと見つめられドキッとするグレミオ。しかし次の瞬間グレミオの心臓はさらに大きく高鳴ることになった。
カミーユがグレミオの襟を掴む。そして……
チュッ
背伸びして交す、一瞬のキス。
「なっ、何するんですか!」
驚いたグレミオは慌てて距離を取る。唇にはまだ柔らかい感触が残っている。
「何って……身体で払ってもらうって言っただろう?」
「だけど……男にこういうのは変じゃないですか……?」
グランの疑問をカミーユは無視して服を脱ぎ始めた。
「イヤとは言わせないよ……」
一糸纏わぬ姿になり、美しい肢体をさらすカミーユ。瑞々しい肉体を前に、グレミオの男が無意識のうちに反応してしまう。
「何だ、やる気十分じゃないか。」
「いや、これはですね……」
股間を押さえ後ずさるグランにカミーユはじりじりと迫っていった。
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