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カオス・ストーリー2
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祐介が心配そうに私の様子を伺います。
「そんなっ・・・
・・・ことないけど・・・」
息が乱れてうまくしゃべれません。
祐介は、この一言を聞いて気をよくしたのか、体をもっと密着させて、がつがつと突き上げます。
タイルの壁と、祐介にはさまれて、性の衝撃までもがこもって行き場を失い、私の中で増幅されているような気分になります。
「ゆ・・・すけ・・・
もう無理かも・・・」
絶頂は、すぐそこです。
祐介が動きをとめます。
「いきそう?」
私はうなずきました。
「じゃあこっちむいて、顔見せて・・・」
言われるがまま、祐介のほうを向き、首に両腕をかけました。
祐介が私の右足を持ち上げます。
あいた腕を私の背中にまわし、足を持ち上げた腕も、膝の下を通して背中にまわします。
「苦しくない?」
多少無理な体制ですが、今、私を苦しめているのは、この無理な体制ではなく、行き場を失ってくすぶっている官能です。
「大丈夫だから・・・」
せがむ気持ちで、祐介の首に抱きつきました。
祐介も何かを察したのか、一気に奥まで入ってきます。
「んっ!」
大きな声が出てしまいました。
激しく動く祐介のせいで、甘ったるい嬌声を止められません。
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