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板野監禁生活
第20話
男と一緒に食事をする板野。小食なので一人前が多いと思ったけど男がいる
ならちょっと少ないぐらい・・かと思っていたが意外と二人で丁度な量だった。
「美味しかったぁ・・ジュンさんって結構小食なんだね?・・」
満腹になって幸せそうな顔で男を見つめる板野
「ん?・・うん・・そんなに食べないかな・・」
そこまで大量に食べても無いのに男はちょっと苦しそうにしている
「もしかして朝からこんなにこってりした感じなのダメな人だった?・・」
「いや・・そんな事ないよ?」
不安そうにする板野に優しく微笑む男。この数日で明らかに表情が変わって
きている
「ちょっとアイドルとのご飯に緊張しただけかな」
あ・・そっか・・だから小食だったのかな?・・緊張してあんまり食べられない
みたいな・・悪い事したかな・・でも・・もっと一緒にご飯食べたいな・・お昼も
夜も・・明日も・・OKしてくれるかな・・
「ねぇ・・私・・明後日までずっとジュンさんと一緒にご飯食べたい・・ダメ・・
かな?・・」
「ともちんがお願いするなら・・一緒に食べよう?・・」
朝食の時とは違ってすぐにOKしてくれた男。板野は嬉しそうにしながら男に
もたれかかる
男の胸元にもたれた板野には見えなかったが男の表情には苦痛の色が
見えていた・・
しかし男は声は変えずに板野に話かける
「昼は何が食べたい?・・」
「ラーメンがいい♪」
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