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カオス・ストーリー23

?由依との奏で?
第31話

俺は秘密のことがあって拒むことが出来ない。

そして、柏木の唇がやわらかく気持ちよかったことが俺をいらだたせた。

柏木「何にも話さない気? それじゃつまんないんだけどな…あ、秘密、バラしちゃおっか(笑)」

目は最愛の人を見るかのような目をしながら恐ろしい事を言う。

柏木「勘違いしないでね? 私が満足できなかったら約束はなしだから♪」

俺は、苦々しく口を開いた。

翔太郎「じゃあ、どうしろと?」

柏木「嫌々ヤってもお互い、楽しくないでしょ…?」

悔しさが積み上げる。

頭の中を真っ白にして俺は柏木を押し倒した。

柏木を見たら待ってましたとばかりに体を預けてくる。

俺は柏木の唇を奪う。

ちゅくっ

これまで気持ちの入らなかったキスは人生初だった。

しかし…それを悟られてはいけない。好きな人とHする時よりも気を使って愛撫をしなければならなかった。

柏木「そう、頭を空にしなきゃね…♪」

俺は柏木のブラウスを上からゆっくりと脱がしていく。

柏木の肢体はかなり魅力的だった。細いウエスト、豊満な胸、普通の心理状態であったら最高だっただろう。

俺はただ機械的に柏木の胸を愛撫する。

むにゅっ

柏木の胸はやわらかく、手が吸い込まれるような触感であった。

「んっ// 男っておっぱいが好きなのかしら…?」

俺は返事もせず、柏木の胸をもみ続ける。

柏木の息が徐々に上がってくる。

俺は柏木の首筋から胸にかけてを舌を使って愛撫をした。

柏木「んんっ 上手いっ」

ちゅぱっ ちゅぷっ

乳首に差し掛かったころ、柏木のボルテージが高まってきた。

柏木「そこっ そこが…いいのッ」

俺は乳首を執拗に攻めた。

柏木は体をのけぞらせながら感じている。

俺は攻撃を変えることにした。


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