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カオス・ストーリー2
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AKBと修
第79話
──修がアメリカへと飛び立って3年──
チリリリリリリン!
目覚まし時計の音が部屋中に響く
優子「あぁ!寝坊した!たかみな!!起きて!!」
高橋「う、う?ん・・・」
優子「学校遅れちゃうって!!」
私、大島優子はたかみなと今は同居中、通っている大学、山桜大学へと進学した
高橋「ねぇねぇ・・・彼氏っていつ帰ってくるの?」
優子「フフ・・・それが明日だよ!!!」
高橋「えー!それ早く行ってよ!」
そう、私の彼氏は明日帰国してくるんです!!
そして高校のときから同じだった龍太くん、斉藤君、ゆきりんも山桜大学に進学しました!
斉藤「フゥー……疲れましたな・・・・」
助手「ですね…斉藤教授ここですが……」
斉藤君は高校からすごいくらいに変わり今では大学の科学部の今や期待の星、あのチャラさはどこにいったのやら・・・?
彼女の彩ちゃん!今では東京大学へと進学!すごい!そして双子のアキラくん!
剣道の先生をやってるんだよ!
アキラ「コラッ!そこはちゃうで!こうするんや!」
子供「ハイ!先生!」
そして敦子とともちん!
敦子「オラァ!もっとケツだせや!!」
スパァン!!
男「あぁん!もっと!もっとお願いします!あつこさま!!」
板野「ご主人さま!^^ご注文はなにになさいますか?」
男「え、えっと・・・イチゴミルクマンゴーパフェで!」
板野「かしこまりました!ご主人様!」
あっちゃんはなぜかSM界の女王、ともちんはメイド喫茶の最強の店員となってた!
普通逆な気が・・・・
そして龍太君!
龍太「ハァハァ!!」
ヒュッ!
シュパッ!
今でもバスケ一筋!今ではプロへのスカウトも近い!
そしてゆきりん!
龍太君と結婚したらしいです!おめでとー!!
そして珠理奈フォーと玲奈!とゆりあ!
珠理奈「ちゅり!アンナ!カノン!サワコ!早くしなさい!」
高柳「は、はーい!」
石田「そ、掃除きつい・・・」
木本「う、耐えるべし・・・・」
秦「ハッハッ!!!」
珠理奈は相変わらずちゅりたちの使い方が荒い!
玲奈「ゆりあーここ分かる?」
ゆりあ「わからない?」
玲奈「だよね?」
大学の進学が落ちて浪人生としてがんばってた!
そして・・・
優子「みんな!明日だね!!!」
龍太「そうだな・・・ついに明日だ・・・」
斉藤「あの方が帰ってくるのですね・・・」
敦子「うー!緊張するー!!」
板野「ホントだよ!3年ぶりかー!」
柏木「フフフ、早く明日にならないかな・・・!」
そして翌日───
空港──
飛行機から降り、スーツの男がただまっすぐ歩いている
「久しぶりだな・・・東京」
あの男が帰ってきた──
優子「山桜公園で待ち合わせだね!!」
高橋「そうだね!うー楽しみー!!!」
敦子「ホントだよ!」
・
・
・
「たしか?山桜公園で集合だったよな・・・?」
男は山桜公園に向かっている途中、ストリートバスケのコートを見かけた
「そういえば決勝の朝、ここで一人の子供、練習してたっけ・・・」
過去の話を思い出していると、バスケがしたくなっていた
「まだ時間あるし・・・いいか・・ちょっとだけ・・」
男はカバンからバスケットボールを取り出しコートの中へ走っていった
そしてバスケに夢中になっていると時間も過ぎてゆく
優子「遅いなー・・・飛行機まだ着いてないのかな?」
板野「それはないと思うけど・・・?」
斉藤「フムフム、あの方は遅刻をするのですね」
龍太「・・・」
・
・
・
「やべっ!!こんな時間だ!!遅れた!」
男はダッシュで山桜公園へと向かった
昼もあっという間に終わり、ずっと優子たちは待っていた
日がすこし暗くなってきたところに・・・
優子「こないね・・・」
高橋「今日は無理だったみたいだね・・・明日こよっか」
柏木「そだね、明日もここで待とうよ」
敦子「う?ん、残念だな?」
優子たちが解散しようとしたとき
龍太たちは修が近づいていることに気づき茂みに隠れ、優子だけをその場にたたせた
優子「え!?ちょっとみんな!?どいうこと??」
高橋「私たちみてるからね!!!」
龍太は茂みから”ガンバレ”のサインを送った
優子「も、もう!!」
そして──
男はようやく公園へと着いた
「ハァハァ・・・さすがにいないか・・・明日またくるかな」
公園に着いたときには遅かった・・・
すると、男は後ろから手で目を隠された
優子「だ?れだ!?」
「フフフ」
男、いや、修は笑った。
優子「修君?」
修「ゆうこ・・・会いたかったよ」
優子は久しぶりの修の顔を見たとき、あまりの感動で涙を流してしまった
修は”ギュッ”っと優子を抱きしめた、3年前と同じように___
優子「修・・くん・・好き・・・だよ・・」
修「俺も・・・好きだよ・・・優子」
そして優子と修の唇は3年ぶりに触れ合い、そのキスはディープだった
高橋「う・・うらやしい・・・///」
斉藤「す、すごい・・・」
再び、幸せな日々をすごすために───
また、幸せな日々が来るのを待つために───
修たちは願うばかりであった───
そしてライトの光る場所で修と優子はただ抱き合ったままだった__
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