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AKBと修
第73話
お互いに一歩も譲らない試合__
第2クオーター
山桜高校 対 真宮高校
54 67高橋「ねぇ優子!このままじゃ修くんたち負けちゃうよ!」
優子「う、うん・・・でもまだ試合は終わってないよ」
敦子「そうだよ!まだまだ!いけるって!」
玲奈「でも刃の弟・・すごいね」
板野「そういえば刃もバスケしてたよな・・?」
玲奈「うん・・大会も近かったのに・・・」
そしてこの場も再び沈黙に侵されてしまった
修「ハァハァ・・・くそっ!」
修も得点を決めているがイマイチ盛り上がる入れ方ではなかった
そのことであまり目立っていない
龍太「ハァハァ!勝つぞ!勝つぞ!斉藤!パスだ!」
斉藤「おう!ほらよ!」
斉藤のパスは綺麗に龍太に渡り、得点を決めることに成功した
しかし、その後も真宮高校は一歩も譲らず再び得点を入れられてしまう
そして第二、第三クオーターが終了した
得点
山桜高校 対 真宮高校
78 89
そして再び山桜高校の空気が重くなっていく
なにせ3ポイントを三本も入れられてしまったのだから
敦子「ね、ねぇみんな・・・」
優子「どうしたのあっちゃん?」
敦子「あっちの高校・・・息一つも切れてない・・」
板野「え!ホントだ!」
玲奈「うそでしょ・・・どんな鍛え方したんだろ・・・」
そしてベンチでも・・・
斉藤「おい・・・真宮のやつら・・・息切れすらしていないぞ・・・」
部員「や、やべぇだろ・・・」
山崎「ハァハァ・・・(さすがに今回はまずいかもしれん・・・)」
龍太「ハァハァ・・・勝つ・・勝つ・・」
ただ龍太だけは勝つことだけしか考えていなかった
そして第四クオーターのブザーが鳴った
ただ時間だけが過ぎていく___________________
ただ観衆は完全に真宮高校の流れにしか行っていなかった_____
ただ誰もが真宮高校が勝つとしか思っていなかった________
ただ山桜高校が誰もが山桜高校が負けるとしか思っていなかった__
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