LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

AKBと修
第71話

山桜高校の試合が終わったあとでもラジオは続き、優子たちはそれを聞いていた


『続きましては第二ブロック、真宮高校 対 XX高校』

優子「え!?真宮高校ってバスケ強かったの?」

玲奈「私達がいたときは超弱かったけど・・・」

敦子「う?ん、なんかすごい強そうな感じだな?」


そして一時間後___

その真宮高校の試合は想像を絶するほどの強さだった

柏木「氷室龍?どこかで聞いたことあるような?」

玲奈「氷室って・・・刃?」

高橋「刃に弟なんていなかったよね?」

優子「う?んなにかゴチャゴチャになってきた!」

板野「明日どうせ決勝会場に行くんだし、そのときだな」

そして優子たちの家での集まりは解散した


修たちは___

ミーティングも終わり、修たちの寮は盛り上がっているが、修ただ一人はかなり迷っていた


修「・・・(アメリカ・・・か・・)」


修が悩んでいることに気づいた龍太は修を呼び出した

龍太「米倉、ちょっと来い」

修「なんだよ・・・今考えてんだよ・・」

龍太「いいからこい!」


龍太の声は普段とは違い怒った声となっていた

寮の裏__

修「なんだよ、話って」

龍太「お前何を考え込んでんだ?」

修「考え込むって・・・バスケのことを考えてるけど?」

龍太「バスケの事を考えているんならなんでお前がシュートをはずすんだよ」

修は龍太の冷静な返答で何も答えれなかった

修「・・・お前に関係ないだろ・・俺だっていろいろあるんだよ・・」

その言葉を聞いた龍太は思い切り修を殴った

龍太「ハァ、あまったれんなよ、お前のせいで決勝が負けたらどうするんだ?大島たちもくるんだぞ?」


修「優子・・・そうか・・・実はな・・」


秋元のアメリカの話しをすべて龍太に話したそして行きたくない理由もすべて・・・


龍太「そうか・・・行く行かないはお前の自由だけど、本当の気持ちは伝えるべきじゃないのか?」

修「本当の気持ちか・・・ごめん今日は悪かった、俺、明日がんばるから」

龍太「「あぁ、期待してるぞ」


そういって二人は寮の中へと帰った。



NEXT
タイトルトップ
TOPへ戻る
LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp