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カオス・ストーリー2
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?由依との奏で?
第27話
店をでて、少し歩き出すとまた体が熱くなり始めた。
(うぅ、また体が…。昨日よりも…熱い…)
この後俺は人として最低の行動に走るのである。
人目の少ない橋にさしかかったころである。
俺はこじはる先輩の手を取り、いきなり唇を奪った。
小嶋「ん、んっ ちょっと、なにすんのよ!」
翔太郎「おれ、こじはる先輩のことが頭から離れないんです!」
小嶋「だからって、こんな強引にっ んっ」
俺は口を遮るようにキスを深めた。
くちゅっ ちゅるっ ちゅぱっ
暗く人通りの少ない橋の上で、いやらしい音が響いていた。
ついにこじはる先輩が折れた。
小嶋「こんなこと、いけないんだよ…?」
翔太郎「ごめんなさい。わかってるんです。けど…」
俺の口を遮るように今度はこじはる先輩からキスをしてきた。
こじはる「じゃあ、内緒、ね…?」
そういって、俺たちはホテルへと向かったのだった…。
小嶋「ホテルの中ってこんな風になってんだ…」
まじまじとホテルの内装を見上げるこじはる先輩。
…といっても俺も初めてなので緊張していた。
ホテルの中は俺のイメージしていたようなHのための設備ではなく、普通に泊まっても問題なさそうな雰囲気だった。
部屋を選ぶのも自販機のようなものにお金を入れ、ボタンを押したら鍵が出る、そんなものだった。
小嶋「店員さんいなくてよかったね?」
俺は興奮がピークに近づいていて、こじはる先輩の体しか目に入っていなかった。
翔太郎「どの部屋がいいですか…?」
荒くなってきた息遣いで俺は尋ねた。
小嶋「ん?、このお花がいっぱいのお部屋にしようかな(бvб)♪」
その部屋は上から二番目に高い部屋だった…。
俺は財布の中がすっからかんになることなど気にせずにお金を投入し、鍵を出した。
そしてエレベーターに乗り込み、部屋にたどり着いた。
俺は部屋の中に入るなり押し倒そうとした。
しかし、それはこじはる先輩はかたくなに拒んだ。
小嶋「せっかくだから、お風呂ぐらい入りなよ?」
言われるがまま、俺はシャワーを浴びにいくのだった。
俺がシャワーを浴びている間、こじはる先輩は柏木先輩にメールを打っていた。
小嶋「今からたのしみま?す(бvб)♪ じゃあ、あとでよろしく!」
俺がシャワーから出ると入れ替わりに先輩はシャワーを浴びに行くのだった。
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