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AKB学園inサッカー
第15話
次の日。
停学４日目。
隼人は公園に自主練をしに行った。
？？？「や、辞めて下さい！」
不良「へへ」
不良達は女の子を囲っていた。
隼人「（さて…助けるか）」
隼人は持っていたボールを不良に向かって蹴った。
ﾊﾞﾝｯ
不良「ゴホッ」
不良A「せ、先輩!?」
見事、顔面に直撃した。
不良「誰だ!?」
不良B「あいつです!!」
不良「てめぇ…」
不良が隼人に近づく。
不良「餓鬼のくせに」
不良B「先輩先輩！
良いこと思いついたんっすけど」
不良「何だ」
不良B「ゴニョゴニョ」
不良「そりゃいい!!」
不良は隼人のボールを拾った。
不良「なぁ…俺たちと試合しようよ」
隼人「はぁ？」
不良「負けた方はすぐに立ち去ること…いいな？」
隼人「…」
不良「よし！決定！」
不良達「イエーイ♪」
隼人「（何も言ってねぇし……なんかｷﾓｲ）」
不良「言っとくけど俺達全員対お前だぞ」
隼人「分かってるって」
不良達か作戦会議をしている間に隼人は女の子の所へ行った。
隼人「大丈夫か？」
渡辺「はい！」
隼人「名前は？」
渡辺「渡辺麻友です。ありがとうございました。」
隼人「俺、隼人。よろしく。」不良「じゃあ始めようか」
どうやら作戦会議は終わったようだ。
不良「俺達ボールで良いよな？」
隼人「どうぞ」
不良「負けても言い訳すんなよな！」
隼人「そっちこそ」
不良達はボールを蹴り試合を始めた。
不良「へへ」
不良はフェイントを仕掛けた…が…。
隼人がカットする。
不良「あれ？」
隼人は軽くボールを浮かしシュートを放った。
ｼｭｯ！
そのシュートは空気が鳴る位の速さでゴールに突き刺さった。
渡辺「やびゃぁ！」
不良「何なんだ!?」
隼人「素人が無理にフェイント何かして…隙が有りすぎだ…」
不良「くっ…」
隼人「あと…一点も入れさせないからな…」
不良「馬鹿にすんじゃねぇぞ餓鬼が!!」
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