板野監禁生活_第3話/AKB48のエロ小説

板野監禁生活
第3話

「・・バニラヨーグルト食べたい・・」

そう呟くとまた壁が動いてバニラヨーグルトが出て来る・・もう考えても無駄
なのは昨日わかったので躊躇なくバニラヨーグルトに手を伸ばす板野

「ん・・美味しい・・けど寂しいな・・」

ゲームを起動してもすぐに飽きてしまう・・雑誌は見る気もしない・・仕方なく
以前ロケで学んだヨガをして体を動かす・・気分はまぎれるけどやっぱり
すっきりはしない・・一人でいるのがこんなに苦痛な物だと板野は初めて
知った・・

「誰かいないの？・・ねぇ・・たかみな・・麻里子様・・」

ぬいぐるみを抱きしめ涙を流す板野。

「ずっと一人なの？・・もうヤダ・・」

「ん・・」

泣いているうちに眠ってしまっていたようだ。今何時かはわからない・・

ごそごそ・・

何か物音が聞こえる・・ふと目を向けると・・

「人？・・人だぁ！」

雑誌がおいてあった棚に背を向けてしゃがんでいる人を見つけ嬉しさの
あまりつい思わずその人。背丈や体型的に男であろう人に抱きつく

「えっ！嘘起きた？」

板野が抱きつくと慌てて離れて唖然としながら板野を見つめる男

「良かったぁ・・一人じゃなかったぁ・・」

板野は喜びで離れた男に再び抱きつき涙を流す

「・・・・・・・・・・・・・」

男は戸惑いながら固まっていて何も話さない

「どこから来たんですか？ここどこですか？」

ここに来て初めて見た人に気になっていた事を一気に男にぶつける

「えっと・・それは・・その・・」

男は答える事無く困惑した様な表情をしている・・喜んでいる板野とは正反対
の反応である

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