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カオス・ストーリー23

AKBと修
第62話

翌日


修「ふぁ?あ、昨日は練習しすぎたかな・・・」


学校

優子「おっはよう?修君?」

修「おはよ?^^」

高橋「ちょっと修くん!早く珠理奈のところに行かないと!」

修「あつホントだ!」


修は高橋にひっぱられて行ってしまった


優子「ちょっと修君!、みなみー!っていっちゃったよ」

玲奈「どうしたの?あの二人」


優子「わかんない??とりあえず行ってみよっか」高柳「あっ修さん!高みなさん!」

高橋「珠理奈のところに行ったの?」

高柳「ま、まだです・・・あんなさんや木本さんや佐和子さん探さないと・・」

修「そうだな、斉藤や龍太に探してもらおう」


プルルルルピッ

『もしもし??』

修「斉藤!!」

『な、なんだよ、修から電話するなんて珍しいな?』

修「そんなことより木本探してくれないか?」


『はぁ?なんでだよ?まぁいいけど』

修「じゃあ頼んだぞ」

ピッ

そのあと龍太やアキラにも電話して木本たちを探してもらうことにした


10分後

高柳「あとは秦さんだけです!」

木本「本当に珠理奈フォーは元に戻るのか・・・」

石田「不安ですね・・・」


修「大丈夫だって、早く秦を探すぞ、ていうかアキラから返事がなかったぞ」

高橋「秦さんがいそうな場所とかは?」

高柳「あっ!剣道場!!!」

修「よし!行ってみよう!」


剣道場

そこでアキラと秦が勝負をしている姿があった


アキラ「ハァハァ!ホンマ!あんた強いわ!!」

秦「・・・・。」

秦も地味に息をきらしてきている


パパァン!


高柳「あれ?秦さん?と・・・試合で戦ってた人だ」

斉藤「あれ、アキラじゃねぇか!」

木本「佐和子さん・・・負けたの悔しかったんですね」

石田「たしか負けたのは氷室刃だけ・・・だったはずですけど・・」

修「それから負けてなかったのか?なら、アキラって一体何者だよ・・・」

龍太「・・・それよりとめなくていいのか?」


高柳「や、やめてください!!!」

アキラ「ん?あんたは?たしか高柳やったな?」

秦「・・・・止めるな」

高柳「今はそれどころじゃありません!」

アキラ「そ、そうやった!なんかこいつ連れてこいいうてたな修が」

修「そうだよ!なにやってんだよ」

アキラ「いや?こいつが話しかけたとたん襲ってきたもんでな?」

高柳「それより早く珠理奈さんのところ行きましょう!」

木本「なんか・・・珠理奈さんのところ行くだけなのに緊張してきた・・」

高柳「か、かのんさんらしくありませんよ!」


木本や高柳、石田はみな緊張していた。


アキラ「珠理奈ってそなごっついやつなんか?」

斉藤「普通に可愛い女子高生だよな?」


石田「珠理奈さんをそこらへんの女子高生と一緒にしないでください!」

木本「あの方は学校でも生徒会長の次に権力をもっている方だぞ!」

高柳「理事長の娘ですからね」


修「ここって?ここで珠理奈が使ってる部屋なの?」


高柳はドアを2回たたいた


珠理奈「はい、どうぞ」


ガチャッ


高柳「じゅ、珠理奈さん・・・」


急にさっきまでの空気がおもくなった


珠理奈「なんのようです?あなたたちとは縁をきったはずですけど」


木本「そ、そんな・・・珠理奈さん」

石田「縁をきる・・・ですか・・」

秦「・・・・お前・・じゃあなんのために私を入れたんだ!!!」


珠理奈の一言で秦は怒りに満ちていた

秦が珠理奈に竹刀を向けて走った


木本「あぶない!!」

石田「珠理奈さん!!」

珠理奈「・・・・。」

高柳「じゅ、珠理奈さん!逃げてください!」

木本や石田は珠理奈をかばいに行こうとしたが・・・

石田「ま、間に合わない!」


バァン!

高橋「しゅ、修君・・・?」

アキラ「おい、修!大丈夫かいな?」

斉藤「あいつ無茶なことすんな?」


修「いつつ?なんとか間に合った?」

珠理奈「よ、米倉修!なんのまねですか!?」

修「は、秦さん、や、やめてください・・・」

秦「・・・・。どいつもこいつもこの女を攻撃させてくれない・・・」

修「そ、それは・・・みんなの大切な人だからです・・・」

珠理奈「・・・・。」

修「じゅ、珠理奈も!みんなからこんなに頼ってもらえるのになんで期待にこたえようとしないんだよ・・・」

珠理奈「あ、あなたに何が分かるんですか!?」

修「刃はおまえのために秦さんを珠理奈フォーに入れてくれたんだろ・・・なんでそれをあっさり壊すんだよ・・・」

木本「米倉・・・」

高柳「しゅ、修さん!泣」

珠理奈「・・・・わ、分かりましたわ・・・解散しなければいいんでしょ!しなければ!」


修「そうだよ、解散なんかするもんじゃないよ、んじゃ俺もう帰るな?」

斉藤「おい修、待てよ?!」


斉藤「お前やっぱすげぇな?」

修「なにがだよ、珠理奈にはみんなをひきつけるなにかをもってるからな?」

龍太「・・・(それはお前もだ・・・)」


優子「あれ?修君なにしてたの??」

玲奈「もう探してたんだよー!」

修「いや?ちょっとな?」

高橋「修君?!ちょっとおいてかないでよ!」

修「あ?たかみなごめんごめん」


こうして珠理奈フォーは元に戻りまた再び動き出すのであった
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