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カオス・ストーリー23

運命の出会い?AKBとマネージャー?
第29話

とりあえず拓海は部屋の掃除をもう一度した。その時に気づいた。ちょうど小嶋が座っていた場所・・・。そこに数滴ではあるが水が垂れていた。拓海はその水滴を優しく人差し指でさわった。すぐわかった。

拓海「小嶋さん・・・//下濡れてたんだ・・・//」

できることなら小嶋とやりたかったが、ここは仕事場。遊びではない。

拓海「いけないいけない!仕事に集中しろ!拓海!」

と気合いを入れ直し部屋の掃除をした。割と楽屋の窓や床は綺麗だったがところどころに汚れがあった。拓海は1つも見落とさないように目を凝らして掃除した。そのため、掃除するのに2時間もかかってしまった。

拓海「うわっ!もうこんな時間かよ//はやくいかなきゃ!」

そういって拓海はスタジオへと走っていった。拓海がついたころにはレコーディングも終わり、楽屋へと帰ろうとする3人がいた。

高橋「あっ//もう終わっちゃいましたよ(笑)」

拓海「そうみたいですね・・・。くっそー!見たかったなぁー!」

峯岸「そんなに私に惚れたんですか//見る目ありますね//」

小嶋「みいちゃんに惚れるわけないじゃん(笑)バカだなぁ(笑)」

峯岸「うっ・・・//かなりショックなんですけど//」

拓海「ハハハッ・・・(笑)」

ぎこちなく笑う拓海。なんだか3人でコントしてるように見えた。
高橋「ほら!早く楽屋いくよ!今日は早く帰ってワンピースの映画見るんだも?ん♪」

小嶋「それただのたかみなの予定じゃない(笑)」

高橋「グダグダいわない!ほら!早く帰るよ!」

峯岸「あっ!待ってよたかみな?!私も見たいワンピース?♪」

そういって2人は走っていってしまった。廊下で2人きりになった拓海と小嶋・・・。少し見つめあい2人で苦笑した。

小嶋「あの2人・・・面白いよね?(笑)」

拓海「バカっていうんだだか仲がいいっていうんだか・・・。よくわかりませんね//」

小嶋「じゃあ私も行くね//」

拓海「はい♪」

小嶋「出口で待ってるからね・・・♪」

そういって小嶋も走っていってしまった。廊下に残る小嶋のつけていた香水の香り。その匂いを嗅ぐだけでも体がムラムラしてきた。完全に拓海は小嶋の体を求めていた・・・。

拓海「こんなの初めてだ//身体中が熱い・・・//小嶋さん・・・//」

拓海はとにかく仕事を早く終わらせて小嶋のもとへ向かうため、超特急で仕事を片付けた。そして急いで出口へと向かって走っていった。

そのころ小嶋はというと・・・。

小嶋「う?ん・・・。どうやったら楽しいHできるかなぁ?・・・」

と拓海との行為について考えていた。

小嶋「ただ普通にやるのじゃもの足らないしなぁ?・・・。う?ん・・・なにかいい案ないかなぁ?」

ちょうどそのときだった。

─ブーッブーッブーッ─

携帯がなった。仕事中だったためマナーモードにしてあった。バイブレータが小嶋のポケットの中でなる。

小嶋「ん?だれからだろう・・・。あっ♪優ちゃんからだ♪」

メールは大島からだった。とりあえずメールを確認する。そのときふいに頭にある策が浮かんだ。

小嶋「・・・バイブレータ。あっ!いいこと思い付いちゃった♪これで楽しいHができるぅ♪フフッ♪早くしたいなぁ?♪」

急にご機嫌になった小嶋。満面の笑みを浮かべながら今からスキップしてもいいぐらいだった。そのときだった。

拓海「ハアッ・・・ハアッ・・・。お待たせしました!小嶋さん!」

拓海が息をゼエゼエときらしながら走ってやってきた。

小嶋「もう♪遅いぞ拓海さん♪ほら早くいこ♪」

拓海「ちょっ・・・小嶋さん!?」

小嶋は拓海の手を握りしめにっこりと微笑んだ。とりあえず2人は拓海の車へと向かって歩き始める。歩きながら拓海は何度も小嶋の顔をチラチラと見た。肌が白く凄く綺麗な顔立ちだった。時々お花畑の香りが拓海の鼻に香る。いい匂いだ。

拓海「小嶋さん//いい匂いしますね//香水かなにかですか?」

小嶋「香水とシャンプーの匂いかなぁ♪」

拓海「なんか時々お花畑の匂いがしますね//」

小嶋「あっ!よくわかったね♪このシャンプー♪ラベンダーローズの香りっていってすっごいいい匂いするんだよ♪」

拓海「へぇ?♪そうなんですか♪それにしても・・・クンクン//なん回嗅いでもいい香りがします//」
小嶋「フフッ(笑)それより拓海さんの車ってどれですか?」

拓海「もうすぐですよ・・・。あっ♪ありました♪あの車です♪」

小嶋「真っ赤っ赤な車ですね♪なんかカッコイイ♪」

拓海「この車♪結構お気に入りなんです♪ささっ♪乗ってください♪」

小嶋「は?い♪あっ♪それから・・・帰り少しドンキよってもいいかな?」

拓海「ドンキですか?別にいいですよ♪」

小嶋「わ?い♪ありがとう♪じゃあ早速レッツゴー」

そうして2人を乗せた車はドンキへと向かって走っていった。
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