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カオス・ストーリー23

AKBと修
第53話

優子「さすがの修くんでも運には勝てなかったね・・・」
玲奈「相手がちゅりって言うのは本当にどうにもならないよ」
高橋「自分が不利であればあるほど強運が強くなるもんね」


龍太「修、大丈夫か」
修「あぁ、仕組んでないとしてもあんなの強運どころじゃない」
アキラ「あいつホンマやばいな?」


珠理奈「よくやったわちゅり、次は勝つのよ」
高柳「でも....次の競技....修さんを傷つけたくありません....」

珠理奈「ここまで来て同情するのですか、いいからこれを飲みなさい」
高柳「は、はぁ....ゴクッ......うっ!!!!」


珠理奈「では次の競技は単純なタイマンです。気絶させたほうが勝ちとしましょう」

修「た、タイマン!?ちょっと待て!高柳は女子だし一年だろ?」

珠理奈「ちゅりなら大丈夫ですわ」

高柳「・・・・・はい。」

修「お、おい高柳どうしたんんだ」

高柳の表情がさっきと明らかに変わっていた

修「それで、次の競技はなんだ?」

珠理奈「どうしましょうかね、ちゅり、あなたならなににしますか?」

高柳「・・私は・・・」

修「・・・。」

高柳「私は・・・したくありません・・・」

珠理奈「今、なんとおっしゃいました?」

高柳は泣いている

修「た、高柳?」

高柳「私は・・・こんなことで修さんを退学にさせたり解散したくありません・・・」

高柳の言葉でうるさかった会場は静まり返った

龍太「あいつ・・・」
アキラ「根はすごいいいやつやからな」


しかしそんなことは珠理奈は許さなかった

珠理奈「何今更いってますの?そんなことで私が同情するとでも?」

高柳「い、いやです・・・解散も修さんたちが解散するのも・・・」

珠理奈は強引に高柳を引っ張ったが

修「もうやめろよ!嫌がってるだろ、お前それでもリーダーなのかよ、そんなことしたらもう人もよせつかないぞ」

珠理奈「う、うるさい!あなたになにが分かるのよ!」


??「いえ、この試合はたとえ珠理奈でも終了させていただいます」

珠理奈「あ、あなたは・・・」

優子「え?こんなところに・・・」
玲奈「生徒会長!?」

峯岸「この峯岸みなみが生徒会長の権限によってこの試合は中止させていただきます」

修「生徒会長・・・はじめて見た・・・」

珠理奈「・・・生徒会長が来たらどうにもならないわね・・いいわ私たちの負けですわ、珠理奈フォーは解散しますわ」

高柳「そ!そんな!!」
石田「珠理奈さん!!」
秦「!!!!!」


珠理奈がこの場から去ろうとしたとき

修「それも・・・しなくていい!」

珠理奈「どうしてあなたにいわれて撤回をしなければ?」

修「俺じゃないよ、高柳たちはお前たちを信用してるんだよ?ならお前も高柳たちを信用してみたらどうだ?」

珠理奈「・・・・・。」


こうして会場が静まり返ったまま会場の人たちは帰っていった
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