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カオス・ストーリー2
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SKE小説 ゆる?く
第1話
―20xx年4月―
「ふぅ?。やっと着いた。」
僕の名前は水野シンジ。今年の春から名古屋で働く事になった新社会人です。名古屋は初めてでまだ全然場所がわかりません。地図も苦手で方向音痴なんです。
シンジ「えっと、アパートはどっちだっけ?」
と地図を見ていると前を1人の女性が通った。シンジは道を聞こうと思い、声をかけた。
シンジ「あのっすいません。」
???「えっ!?なんですか?」
シンジ「えっと、道に迷ってしまって」
???「あっ!なんだ。道に迷ったんですか?」
シンジ「はい。」
???「えっと。こう行けばいいんですよ。」
シンジ「あっ、そうなのか。ありがとうございます。」
???「どういたしまして、ちゅり。」
シンジ「ちゅり?」
???「あっ!時間が。私、そろそろ行きますね。」
シンジ「ありがとうございました。」
タタッタッ!
彼女はスゴい速さで行ってしまった。
シンジ「どっかで見たような・・・。それにしても可愛かったな。」
この出会いがシンジの運命を変えるとはまだ誰も知らなかった。
シンジ「ここか。僕の住むアパートは」
数時間かけて何とか着くことができた。それもあの子のおかげだな。
シンジ「明後日から仕事だし、明日は観光でもしようかな。まぁ今日は疲れたし、寝るかな。」
先ほどの疲れがあるのかあっという間にシンジは寝てしまった。―数時間後―
シンジ「はぁ?。よく寝たぁ。少しお腹がすいたなぁ。コンビニにでも行ってくるかな。」
多少小腹が減っていたシンジはアパート近くのコンビニに行った。
―時刻は午前0時―
店員「ありあとやした?。」
シンジは酒とつまみを買い、コンビニを後にした。
しばらく歩いていると中学生ぐらいの女の子がいた。こんな時間に何してるんだろうと思い、声をかけてみた。
シンジ「こんな時間に中学生が何してるの?」
???「えっ!?中学生じゃありません。これでも高校生です。」
シンジ「あっ、ごめんごめん。でも何してるの?」
???「えっと・・・」
どうやら彼女は財布を落としてしまい帰れなくなってしまったようだ。
シンジ「携帯で家に電話すればいいんじゃない?」
???「それが家に置いてきちゃって」
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