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カオス・ストーリー2
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運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第21話
拓海は家をでた後、DVDを借りにいった。久しぶりにホラーなものが見たくなり、呪怨、貞子、リングを借りた。大満足な拓海。携帯を取り電話をかけた。
─プルルップルルッ─
拓海「あっ!!もしもし珠理奈?今どこにいる?」
松井「今ね?調度109で買い物終わって帰ろうかなって思ってたところ♪」
拓海「今から迎えにいってやるから・・・何処かで待ってられるか?」
松井「う?んと・・・あっ!!ここからなら渋谷駅近いからそこで待ってるよ♪」
拓海「わかった。じゃあまた後でな♪」
松井「バイバ?イ♪」
─ピッ─
拓海は携帯を切った。助っ席に携帯を放り投げる。速度を少しあげ渋谷へと向かった。
渋谷駅に着くと珠理奈がベンチにちょこんと座っていた。足をブラブラしながら携帯をいじっている。やはりその姿を見るとまだ子供なんだとひしひし感じる。拓海はクラクションを2回ならした。珠理奈が気付く。
─ガチャ・・・バンッ─
車のドアを開け車に乗り込む。
拓海「ごめんな//少し遅くなった。待ったか?」
松井「ううん//そんなに待ってないよ♪」
拓海「どっかよるとこ他にあるか?」
松井「今日は一杯買い物したから大丈夫♪さっ!!帰ってご飯食べよ♪」
拓海「そうだな・・・俺もお腹ペコペコだ?♪」
拓海は車を走らせた。車を走らせながら珠理奈と話をする。
拓海「あんなとこに1人でいてバレないのかよ?とりあえずお前もアイドルなんだぞ//」
松井「あんまりバレないよ♪帽子被ってるからよく顔見えないし♪」
拓海「ふ?ん・・・それより今日なに買った?」
松井「今日はねぇ?♪ブーツとサルエルパンツとミニスカと?後はブラジャー♪」
拓海「お前もブラつけるまで成長したんだな//なんか不思議だよ//この前まであんなに小さかったのに・・・」
松井「それってどっちのこと?」
拓海「どっちって?」
松井「歳か・・・オッパイか・・・//」
拓海「お前っ・・・!!バカ!!歳に決まってるだろ!!」
松井「ウソウソ♪ゴメンからかって//」
拓海「許さない・・・」
松井「なんでよ?!!ブー!!」
珠理奈は窓の方を向いてしまった。拓海は珠理奈の買ったものが気になりチラッと珠理奈の手荷物を見る。珠理奈が買った物が握られていた。109の袋とブーツの入った紙袋が握られていた・・・。しかし見たこともないような紙袋が1つ握られていた。
拓海「珠理奈?その紙袋なに?」
拓海は紙袋を指差した。
松井「これは・・・秘密♪」
拓海「なんだよそれ?!!教えろよ?!!」
松井「後でのお楽しみ♪」
珠理奈はそういってこちらを微笑んだ。気にはなるが我慢するしかない・・・。そのとき。
─プルルップルルッ─
拓海の携帯がなった。
松井「たく兄携帯なってるよ♪」
珠理奈は拓海に携帯を渡した。
拓海「ありがとう♪誰だろう・・・」
増田からの電話だった。拓海は電話にでる。
拓海「もしもし有華?」
増田「拓海?//劇場まで迎えに来て?!!」
拓海「へっ・・・!!なんで?」
増田「疲れて1歩も動けないの?!!早く迎えに来て?!!」
拓海「わっ・・・わかった。今から行くからちょっと待ってろよ・・・」
増田「はいは?い♪ほなまたね?♪」
─ガチャ─
松井「誰からだった?」
拓海「有華から・・・劇場まで迎えに来てだってさ・・・全く//お前も一緒に来るか?
松井「うんうん♪もちろん♪早く行こうよ?♪」
拓海「よっしゃ!!」
拓海は劇場へと車を走らせた。
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