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カオス・ストーリー2
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運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第10話
先生「ありゃ?完全に骨にヒビ入ってるよ」
拓海「やっぱり・・・」
先生「とりあえず・・・2日は入院して。ギプスと痛み止はだしておくから」
拓海「わかりました・・・後、個室にしてもらってもよろしいですか?」
先生「ちょうど空いてるから、そこ使いなさい。くれぐれも無理はしないように」
拓海「はい・・・」
こうして拓海は2日間入院することになった。拓海は秋元へ電話をし、事情を説明した。
秋元「わかった・・・とりあえず2日間安静にしておきなさい」
拓海「すみません・・・ご迷惑おかけします」
─ガチャン─
拓海「はぁ・・・2日間何しよう・・・」
拓海は病室へ向かった。
そのころ・・・
男「おはようございます」
全員「おはようございます・・・」
柏木「あれ・・・マネージャーさんは??」
男「なんかこれなくなったそうですよ」
増田「これなくなったって??」
男「なんか・・・脇腹の骨にヒビが入ったとかなんとかで・・・かわりに今日は僕が来たんです」
北原「脇腹・・・・あっ!!(あのとききっとうったんだ・・・どうしよう・・・)」
男「なんでも2日間入院することになったそうです」
増田「入院・・・どこの病院でや?」
渡辺「ゆかちゃんなんでそんなに必死なの??」
増田「いや・・・それは・・・マネージャーが心配だなぁって」
男「都立〇△病院だそうです」
増田「そうなんや・・・」
北原「(・・・・どうしよう・・・わたしのせいだ)」
男「とりあえず公演はじまりますから皆さん準備してください」
全員「はい!!」
皆がステージ裏に向かうなか、北原はかなり落ち込んでいた。自分のせいで拓海が怪我をした。ずっとそのことで頭が一杯だった。
増田「どないしたん??里英ちゃん??」
増田は北原が落ち込んでいることに気づいた。
北原「ゆかちゃん・・・(泣)」
北原は泣きながら増田にすべてを話した。
増田「なるほど・・・大丈夫やて♪気にすることないで!!」
北原「でも・・・ウゥ(泣)」
増田「もう泣くなや//かわりにうちがマネージャーに謝ってきてあげるから・・・・なっ!!」
北原「ゆかちゃん・・・うん・・・!!」
北原は少し元気が出たのか涙をふいてステージ裏へと走っていった。
増田「拓海・・・大丈夫かな・・・心配や・・・」
増田は北原以上に拓海のことを心配していた。しかし公演が始まってしまう。増田は拓海に今すぐにでも会いたかったが気持ちを押し殺し、ステージ裏に走っていった。
無事にチームB公演が終了した。楽屋へと戻ったメンバーは帰る準備をしながらワイワイと話をしていた。
柏木「今日も燃え尽きた?♪」
渡辺「楽しかったね?」
小森「お腹減った?♪ご飯ご飯♪」
柏木「久しぶりにみんなでご飯食べにいく?」
平嶋「いいね♪みんなでいこうよ♪」
そう話しているときだった。
増田「ごめん・・・うち帰るわ」
柏木「えっ!!これからなんか予定あるの?」
増田「うん・・・ちょっとね・・・ほなまた!!」
増田は勢いよく飛び出していった…。
柏木「じゃあ残った人たちでいきますか・・・♪」
北原「ごめん・・・私も帰る・・・」
柏木「里英ちゃんまで?」
北原「今日はそんな気分じゃないから・・・ごめんね・・・じゃ」
そうして北原も楽屋を後にした。
柏木「じゃあ今度こそ!!行きますか♪」
全員「レッツゴー♪」
そのころ増田は出口へと走っていた。
増田「拓海・・・今からいくからな・・・待っててな・・・」
しかしやはり心配な増田は拓海にメールを送った。
増田「早く会いたい・・・」
増田は急いで出口前に止まっているタクシーへと走っていった。
そのころ拓海はAKBのPVを見ていたところだった。
拓海「新曲のPVいいなぁ?♪みんなイキイキしてるし♪」
拓海はある人物に目がいった・・・
拓海「珠理奈・・・元気にしてるかな・・・」
─カチューシャーはずしながら♪─
携帯がなった。増田からのメールだった。
─今公演終わったよ。大丈夫?脇腹の骨折っちゃったんだって?今から病院いくから・・・。早く会いたいよ。─
拓海「有華・・・//」
拓海はメールを返信した。
─俺も有華に会いたいよ─
たった1言だけだった。しかし増田にはしっかりと拓海の気持ちが伝わった。
増田「拓海・・・//」
増田は思わず笑みを浮かべた。増田を乗せたタクシーは、拓海の入院している病院へと走っていった…。
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