LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第10話

先生「ありゃ?完全に骨にヒビ入ってるよ」

拓海「やっぱり・・・」

先生「とりあえず・・・2日は入院して。ギプスと痛み止はだしておくから」

拓海「わかりました・・・後、個室にしてもらってもよろしいですか?」
先生「ちょうど空いてるから、そこ使いなさい。くれぐれも無理はしないように」

拓海「はい・・・」

こうして拓海は2日間入院することになった。拓海は秋元へ電話をし、事情を説明した。

秋元「わかった・・・とりあえず2日間安静にしておきなさい」

拓海「すみません・・・ご迷惑おかけします」

─ガチャン─

拓海「はぁ・・・2日間何しよう・・・」
拓海は病室へ向かった。

そのころ・・・

男「おはようございます」

全員「おはようございます・・・」

柏木「あれ・・・マネージャーさんは??」

男「なんかこれなくなったそうですよ」

増田「これなくなったって??」

男「なんか・・・脇腹の骨にヒビが入ったとかなんとかで・・・かわりに今日は僕が来たんです」

北原「脇腹・・・・あっ!!(あのとききっとうったんだ・・・どうしよう・・・)」

男「なんでも2日間入院することになったそうです」

増田「入院・・・どこの病院でや?」

渡辺「ゆかちゃんなんでそんなに必死なの??」

増田「いや・・・それは・・・マネージャーが心配だなぁって」

男「都立〇△病院だそうです」

増田「そうなんや・・・」

北原「(・・・・どうしよう・・・わたしのせいだ)」

男「とりあえず公演はじまりますから皆さん準備してください」

全員「はい!!」

皆がステージ裏に向かうなか、北原はかなり落ち込んでいた。自分のせいで拓海が怪我をした。ずっとそのことで頭が一杯だった。

増田「どないしたん??里英ちゃん??」

増田は北原が落ち込んでいることに気づいた。

北原「ゆかちゃん・・・(泣)」

北原は泣きながら増田にすべてを話した。

増田「なるほど・・・大丈夫やて♪気にすることないで!!」

北原「でも・・・ウゥ(泣)」

増田「もう泣くなや//かわりにうちがマネージャーに謝ってきてあげるから・・・・なっ!!」

北原「ゆかちゃん・・・うん・・・!!」

北原は少し元気が出たのか涙をふいてステージ裏へと走っていった。

増田「拓海・・・大丈夫かな・・・心配や・・・」

増田は北原以上に拓海のことを心配していた。しかし公演が始まってしまう。増田は拓海に今すぐにでも会いたかったが気持ちを押し殺し、ステージ裏に走っていった。

無事にチームB公演が終了した。楽屋へと戻ったメンバーは帰る準備をしながらワイワイと話をしていた。

柏木「今日も燃え尽きた?♪」

渡辺「楽しかったね?」

小森「お腹減った?♪ご飯ご飯♪」
柏木「久しぶりにみんなでご飯食べにいく?」

平嶋「いいね♪みんなでいこうよ♪」

そう話しているときだった。

増田「ごめん・・・うち帰るわ」

柏木「えっ!!これからなんか予定あるの?」

増田「うん・・・ちょっとね・・・ほなまた!!」

増田は勢いよく飛び出していった…。

柏木「じゃあ残った人たちでいきますか・・・♪」

北原「ごめん・・・私も帰る・・・」

柏木「里英ちゃんまで?」

北原「今日はそんな気分じゃないから・・・ごめんね・・・じゃ」

そうして北原も楽屋を後にした。
柏木「じゃあ今度こそ!!行きますか♪」

全員「レッツゴー♪」


そのころ増田は出口へと走っていた。

増田「拓海・・・今からいくからな・・・待っててな・・・」

しかしやはり心配な増田は拓海にメールを送った。

増田「早く会いたい・・・」

増田は急いで出口前に止まっているタクシーへと走っていった。

そのころ拓海はAKBのPVを見ていたところだった。

拓海「新曲のPVいいなぁ?♪みんなイキイキしてるし♪」

拓海はある人物に目がいった・・・
拓海「珠理奈・・・元気にしてるかな・・・」

─カチューシャーはずしながら♪─

携帯がなった。増田からのメールだった。

─今公演終わったよ。大丈夫?脇腹の骨折っちゃったんだって?今から病院いくから・・・。早く会いたいよ。─

拓海「有華・・・//」

拓海はメールを返信した。

─俺も有華に会いたいよ─

たった1言だけだった。しかし増田にはしっかりと拓海の気持ちが伝わった。

増田「拓海・・・//」

増田は思わず笑みを浮かべた。増田を乗せたタクシーは、拓海の入院している病院へと走っていった…。

NEXT
TOPへ戻る
LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp