LaZoo掲示板
/
カオス・ストーリー2
/
3
運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第9話
北原「イタタタタッ・・・//」
拓海「ウゥッ・・・」
北原「ハッ!!だっ・・・大丈夫ですか!!」
北原は、自分の横に倒れ込んでいる拓海に気づいた。
北原「あっ・・・ひじ怪我してます…」
拓海「えっ??あぁ・・・このくらいは大丈夫ですよ…」
北原「すみません・・・北原の不注意で…」
拓海「そんな・・・それより北原さん怪我ありませんでしたか?」
北原「はい・・・」
拓海「よかった♪」
北原「どうして・・・どうしてわたしのことかばったんですか・・・?」
拓海「なんでって・・・怪我して公演できなくなったらたくさんの人が悲しみますから・・・」
北原「でも怪我してるし・・・」
拓海「な?に♪こんなもの、北原さんの今までの努力に比べればなんてことないですよ…。」
北原「(拓海さん・・・)」
拓海「うんしょ・・・さっ!!行きましょうか♪」
北原「はい・・・//」
そしてまた、歩き始めた2人・・・。
北原「(拓海さん・・・//こんな優しい男の人・・・初めてだよ//)」
北原は初めて男性に好意をもった。このひとなら・・・自分のことわかってくれるかも//そう思った。しかし、拓海の体は見えないところでダメージを受けていた。
拓海「(やばい・・・脇腹がいてぇ・・・うっ・・・完全に骨やったな)」
しかし、北原に悟られてはいけない。拓海は脇腹をかばいながら出口へと向かった。
─ブーッ・・・ガチャン─
拓海「北原さんつきましたよ」
北原「わざわざありがとうございます//」
拓海「いえいえ!!公演・・・頑張ってきてくださいね!!」
北原「はい♪」
拓海「じゃあまた後で♪」
拓海が車を走らせようとしたときだった。
北原「あっ・・・あの!!これ・・・」
北原は拓海に紙を渡した。
北原「じゃあまた・・・//ペコリ//」
軽く会釈した北原は劇場へ走っていった。
拓海「なんだろう・・・」
拓海は渡された紙を見た。そこにはメールアドレスと小さな文字でなにかが書いてあった。
─拓海さんへ─
もしよかったらわたしの話し相手になってくれませんか・・・??メールでなら拓海さんと話せると思います。もしよろしければメールください。
─北原 里英─
拓海「本当にシャイなんだな・・・フフフッ(笑)あっ・・・いって?・・・ここにきて痛みが増してきた・・・うっ・・・」
突如激痛がはしった。脇腹をみると真っ赤に腫れていた。
拓海「これはやばいな・・・うっ・・・医者いかないと・・・」
さすがに不味いと思った拓海は秋元へと連絡を入れた。
─プルルルルッ・・・ガチャ─
拓海「もしもし成瀬です」
秋元「おぉ成瀬くん・・・どうしたんだ?」
拓海「あの・・・脇腹の骨がおれてるかもしれないんです…。」
秋元「大丈夫かい??なにがあったんだ??」
拓海「まぁいろいろありまして・・・とりあえずこれから病院にいってきます。なので劇場に代わりのマネージャーさんおくってもらえませんか??」
秋元「わかった・・・とりあえず病院にいってから電話してくれ」
拓海「わかりました・・・では」
─ガチャン─
拓海「とりあえず病院にはやくいこう・・・うっ・・・」
脇腹の痛みはさらに増してきていた。拓海は激痛をこらえながら病院へ車を急がせた。
NEXT
TOPへ戻る
LaZoo掲示板
/
カオス・ストーリー2
/
3
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)
Chaos-File.jp