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カオス・ストーリー2
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マジすか学園?B?
第31話
大島が見えなくなったところで篠田が口を開いた。
篠田『嘘が下手くそだな・・・』
板野『トイレ・・・逆だし・・・』
柏木『・・・・』
篠田『チームバージン・・・初舞台決定だな・・・』
三人は顔を見合わせてニヤリと笑った。
板野『ブラック・・・笑い方がクソキモい』
柏木『・・・・』
これから怒る恐怖を知りもしないで・・・
小嶋『ハァッ・・・ゴホゴホッ///』
血だらけの小嶋は地面を這えずりながら逃げようとしていた。
不A『おらぁ!!!』
小嶋『あうッ///』
口の中は何ヵ所も切れ傷口に砂利が染み込む・・・
小嶋は初めての暴力に恐怖していた。
必死に逃げる進行方向に鳥小屋があるとも知らずに―
不D『こいつに援交させて親父ごと締めるってのは?』
不C『いーねぇ?きまりぃ♪』
続々と増えていく不良。
その数は20人に膨れ上がっていた。
小嶋『ゴホゴホッ・・・ゴホッ///』
小嶋はもう限界だった―
自分の運の悪さをただ恨むしかなかった。
不A『やべぇ・・・楽しすぎる』
小嶋『ハァッ・・・ハァッ//』
小嶋は最後の力を振り絞りヨロヨロと立ち上がった。
不A『おめーの面・・・マジでムカつくんだよ!!!!』
勢いよく走り出した不良Aは小嶋の顔目掛けて全力の飛び蹴りをお見舞いした。
小嶋は口からドロドロ血を垂らしながら鳥小屋の中にぶっ飛んでいった。
不B『今の・・・ヤバくね?』
不A『しッ・・・しゃぁねーだろ//』
不F『死んで・・・ないよな?』
全力が薄汚い鳥小屋を恐る恐る見ていた。
小嶋の身体はピクリとも動かない。
不A『やべぇ・・・・』
不B『お前生きてるか確かめて来いよ!!』
不A『無理だって・・・』
大島『なにが無理なんすか?』
不良達が焦っている隙に大島は輪の中に入っていた。
不E『お前は・・・うちのラッパッパ一年四天王の・・・コリス///』
大島『・・・・・』
大島の目に飛び込んできたのは血だらけで鳥小屋の中で倒れ込んだままの小嶋の姿だった。
大島『なんだよ・・・・・』
生きているか死んでいるかさえも判別できない。まるで人形だ。
大島『・・・・』
大島は前髪をかきあげた。
大島『お前ら・・・・殺す』
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