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カオス・ストーリー23

AKB48小説?自転車少年の楽しい毎日
第1話

2011年 5月5日 午前9時
勝也(カツヤ):「ついに東京まで来たのか・・・」
自然に独り言が出た。はぁ、とため息をつく。
それもそのはず、勝也は現在中2にもかかわらず、ロードレーサーを目指し
岩手県盛岡市から東京まで自慢のロードバイクで走ってきたのだ。
勝也:「せっかく東京まできたし・・・AKBでも見てくか・・・」
勝也はまたロードバイクに跨り、AKB劇場へ走り出した。

午前10時
AKB劇場の前まで来た・・・つもりだった。
勝也:「なんで入り口がねーんだ?てか裏口かココ・・・」
気づいて表へ走ろうとしたとき、急に体が動かなくなり倒れてしまった。
丁度裏口から誰か人が出てきて勝也に駆け寄った。
??:「ちょっと、ボーヤ大丈夫!?」
その言葉を聴いてからすぐに眠りについてしまった。
午後1時
勝也は見知らぬ家の一部屋に寝ていた。

勝也:「ヤベー、誰かに助けられたんだ、俺・・・」
ボーッとしていると、寝ていた部屋の戸が勢いよくあいた。
??:「あっ、起きた?死んでなくて良かったー」
勝也:「あの、助けてくれてありがとうございます・・・
    それと・・・どちらさまで・・・?」
高橋:「あっ、自己紹介遅れてごめんなさい!
    私、AKB48の高橋みなみです!たかみなって呼んで下さい!」
勝也はたかみなの発言を聞いてポカーンとしていると
高橋:「ちょっと聞いてる?あなたのお名前は?」
勝也:「僕は船越勝也と言います。岩手の盛岡から来ました!」
言い終えると同時にたかみなの電話がなった。
高橋:「はい、もしもし。あっ、秋元さん、はい、無事です、はい。
    えっ、はいちょっと待ってください」
携帯電話を渡される。
秋元:「もしもし、私は秋元康だ。君は勝也くんと言ったな」
勝也:「あああ、ハイ!」
秋元:「ハッハッハ、そんなに固くならないでくれ。
    実は私の元に君のロードバイクがあってな。
    今から高橋と一緒に取りに来てくれないか?一つ話があるんだ」

勝也:「はい、分かりました。今から行きますので、はい、失礼します。」
以外にも秋元さんの家は徒歩で15分ほどの場所にあった。
高橋:「勝也君岩手から来たって本当?信じられない・・・」
勝也:「信じられなくて当然ですよ。なんせ1ヶ月もかかりましたから」
さっきはたっぷり寝たはずなのにまだ疲れがたまっている。
ようやく秋元さんの家に着く。大きさに唖然とした。

勝也:「デカ・・・さすが秋元さんだ・・・」
たかみなはすぐにインターフォンを押す。
秋元:「おぉ、来たか。早く入ってくれ」
玄関を開けると秋元さんが笑って待っていた。
秋元:「よく来たな。さあ、入って入って」
案内され大きなリビングのソファに腰を下ろす。
秋元:「勝也君、はい」
秋元さんはロードバイクを持ってきてくれた。幸いにも傷はついていなかった
勝也:「あ、ありがとうございます!」
秋元:「さてと・・・まずは勝也君に自己紹介をしてもらおうか」
勝也:「は、はい!岩手県盛岡市からやって来ました船越勝也です。
    現在中学2年生です!よろしくお願いします!」

秋元:「よし、元気が良いな!では話に入る。」
一気に勝也とたかみなの視線が秋元さんへ向く。
秋元:「私は明日、勝也君を他のメンバーへ紹介したい!」
高橋:「それはいいですね!でも、勝也君の居場所はどうしますか?」
秋元:「それでだ、今日は高橋の家に寝てもらうが明日からは交代式で
    他のメンバーの家に寝泊りしてもらおうと考えている。」
勝也:「で、でもそれじゃあ他のメンバーに迷惑がかかるんじゃあ・・・」
秋元:「心配するな!メンバーは皆良いヤツばかりだし、高橋がOKするなら
    全然大丈夫だと思うのだが?」
高橋:「全然OKです!勝也君、ヨロシクね!」
勝也:「では、よろしくお願いします!」

午後7時
グゥ、と勝也のおなかが鳴った。
高橋:「もしかしてお腹すいた?」
勝也:「ご、ごめんなさい。ここ3日補給食切らして何にも食べてなくて」
高橋:「ちょっと待っててね!ご飯作るから」
そういってエプロンを着始めたたかみな。
以外にもエプロン姿のたかみなは可愛かった。

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