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カオス・ストーリー2
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マジすか学園?B?
第28話
大島『あの麻衣ってやつは強い・・・まぁとにかく大会が楽しみだなぁ//』
小嶋『ふぁーああ・・・まだ話続くの?』
柏木『まだ序章だ・・・』
小嶋『めんどくさいからオチだけでいいよー』
大島『オラァ!!!!』
ドスッ―
篠田『ううッ・・・』
大島のストレートは篠田のボディに深く刺さった
大島『勝負ありだな・・・』
篠田『くそッ・・・』
バタン―
篠田は地面に倒れた
大島『はぁ・・・はぁ・・・』
小嶋『いいよね・・・喧嘩が強い人は・・・』
大島『はぁ・・・はぁ・・・そうだそうだ・・・アダ名だったな・・・』
柏木『コリス・・・私と決闘・・・』
大島『ブラックぅ・・・おめぇと昼間にやったって面白くもなんともねーだろw』
柏木『ブラックと呼ぶな・・・』
大島『じゃあ隠れ巨乳にすっか・・・』
柏木『ブラックでいい・・・』
小嶋『ねぇ・・・突然なんだけど10万円かしてくれない?』
大島『はぁ!?10万円!?!?』
小嶋『無いよね・・・ごめん』
大島『10万なんて何に使うんだよ?』
小嶋『ちょ・・・ちょっとね//じゃあ私帰るね・・・』
大島『おいッ!!・・・アダ名まだ決めてないっーの//』
柏木『・・・・・』
小嶋『はぁ・・・みんな楽しそうだなぁ・・・私も喧嘩強かったらなぁ・・・ってこんな学校辞めるんだから今更何してんだろう・・・』
板野『学校辞めんの?』
小嶋『えっと・・・板野さん?』
板野『シブヤだよ・・・ってあんた誰だったっけ?』
小嶋『小嶋・・・陽菜・・・』
板野『あぁ//そうだったそうだった・・・おめぇ影薄いからわかんないんだよ』
小嶋『えー』
板野『ギャル似合いそうだしうちのギャルサー入んない?』
小嶋『無理ー遠慮しとく』
板野『ちっ・・・お前マジで辞めんの?』
小嶋『うん・・・』
板野『まさかカツアゲされて金払えねぇから辞めるとか?』
小嶋『えッ・・・なんで知ってんの!?』
板野『やべッ//適当に言ったら当たった♪』
小嶋『じゃあ・・・さようなら・・・』
板野『まぁギャルサー入りたくなったらいつでもこいよー』
小嶋『だから入んないってばぁ//』板野『はぁーああ・・・さてと・・・コリスに太鼓持ちに行くかぁ・・・』
大島『ったく・・・なんで俺がこいつ背負ってんだよ・・・』
柏木『お前が意識飛ぶまで殴るからだろ・・・』
大島『はぁ・・・だりぃ・・・』
眠る篠田を担ぎながら大島は教室にやってきた
大島『よいっしょ・・・ふぅー・・・重かった//』
玲奈『ふふふふ・・・あはははは・・・ねぇ・・・怒ってる?』
生徒『怒ってないですッ・・・』
玲奈『ふふふふ・・・』
生徒『キャァァァー』
大島『誰だあいつ?』
板野『同じ一年の松井玲奈だよコリス』
大島『おぉ・・・シブヤじゃねぇかよ//』
板野『まだ松井玲奈にはアダ名が無いから・・・これどういう意味かわかる?』
大島『なるほど・・・負け知らずってわけか・・・おもしれぇ・・・』
マジ女子のルール―それは勝者は敗者にアダ名を付ける大島もこれまで一度破れただけだった大島麻衣に一度だけ大島『おもしれぇ・・・・ラッパッパ四天王の強さ・・・見せてやるか』
板野『よッ四天王♪』
柏木『汚い奴だ・・・』
板野『かてーこと言うなよ・・・コリスが次期ラッパッパリーダーは確定じゃん♪四天王の座は今から確保しとかねぇとな♪』
柏木『・・・・』
大島『おいッ!!!そこの頭おかしい奴!!!』
玲奈『?』
大島『おめぇ・・・なかなかやるみたいだなぁ』
玲奈『あはははッ・・・あはははッ・・・・・何?』
玲奈の目付きが変わる
大島『タイマンしようぜ♪』
大島はニヤリと笑いながら腕を組んだ玲奈『いいけど・・・・辛いもの・・・』
大島『あッ?』
玲奈『私が勝ったら・・・辛いものちょーだいッ・・・ふふふふッ///』
大島『こいつキメー・・・』
玲奈『あはははッあはははッ///』
大島『キメーんだ・・・』
ガシッ―
大島が玲奈に飛び掛かろうとした時だった
柏木『待て・・・こいつとは私がやる』
大島『はぁ!?!?』
板野『ブラック・・・あんた負けるよ?』
柏木『負けるはずがない・・・』
玲奈『ハハハハッ・・・ねぇ・・・何だったら4人係でいいよ♪』
板野『あ?どこが4人なんだよ?』
篠田『イテテ・・・ここどこ?』
板野『サドいたんだ・・・』
玲奈『ふふふふッ・・・こないんだったらこっちから行くよ・・・』玲奈は近くにあった椅子を手に取って投げ飛ばした
後に語られるほどになった激しい戦いが今始まった
ガシャン―
バリィーン―
勢いよくぶっかった椅子がドアの鏡を割った
大島『あぶねぇ・・・こいつ舐めやがって』
玲奈『ふふふふッ・・・あ,怒ってる・・・怒ってるッ///』
玲奈が指を加えて笑いだした瞬間だった
ドスッ―
玲奈『うッ///』
柏木『・・・・・』
背後から現れた柏木の一撃が玲奈にヒットした
玲奈『ははははッ・・・はははは!!!!!』
柏木はこの時に恐怖を感じた。
こいつは危険すぎる。
玲奈の顔面にストレートを放つ―
バコォーン―
柏木『こいつッ・・・・』
玲奈『ふふふふッ・・・痛いなぁ・・・らぁッ!!!!』
柏木『キャァァ///』
玲奈は拳を頬に受けたまま強烈なボディーブローを柏木に喰らわした。
柏木『ううッ・・・こいつ・・・』
タイマン最強と謳われた柏木であったが彼女には弱点が一つだけあった。
それは防御力―・・・
玲奈の一撃で彼女はダウンした。板野『マジかよ・・・』
柏木が破れたのを目の当たりにした板野。
玲奈の次のターゲットだ。
玲奈『ふふふふッ・・・怒ってる?』
板野『ゾクッ・・・』
大島『シブヤぁ!!!お前は下がれ!!!』
板野『うっ・・・』
玲奈『逃げるんだ・・・ふふふふッ』
板野『逃げねぇよこのもやし野郎!!!』
バコォーン―
玲奈『キャァぁぁぁ///』
板野の回し蹴りが玲奈を吹っ飛ばした
玲奈は机や椅子に身体を打ち付けて床に倒れた。
板野『なんだ大したことねぇじゃん・・・』
板野は玲奈に近寄った。
大島『シブヤ気を付けろ!!』
板野『はい?』
板野が気を許した瞬間だった―・・・
ガシッ―
板野『なっ・・・』
玲奈『怒ってる?』
両足首を玲奈の手に掴まってしまった板野
板野の身体に鳥肌が立った
玲奈『ふふふふッ・・・あはははッ・・・あはははッ!!!!!』
玲奈は握った板野の足首を自身の方に引くように持ち上げた
板野『きゃぁ///』
ゴンッ―
板野は背後から床に倒れた
板野『痛ッ・・・・ひッ///』
玲奈『怒ってる?怒ってる?』
板野が防御に入る前に玲奈の暴力が火を噴いた
右・左・右・左と順番に顔を殴られていく
玲奈『あはははッ///楽しいッ////あはははははははッ!!!!』
板野『*※℃∈@●%∋・・・・』
板野は気を失った。
柏木『くぅッ・・・』
起き上がる柏木最後の力を振り絞って玲奈の背後をとった
柏木(勝った・・・)バコォーン―
玲奈のアッパー
柏木は宙に舞った
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