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カオス・ストーリー23

優子の物語
第9話

優子 『えぇ!?今日はあっちゃんと一緒に帰るぅぅ?』

首を傾げる優子。

孝輔 『前から約束してたんだよぉ・・・頼むよぉ優子さん』

優子 『んん!前からの約束ならしょーがないなーもうっ!でもあっちゃんとチューとかしたら私どっか行っちゃうからねっ!』

孝輔 『優子以外の女の子とチューするわけないだろっ!そんな軽くないよ!』

優子 『でも私にチューしてくれたことないよねっ?』

孝輔 『チューはもっとしたらなっ///』

優子 『なに照れてるの、変態っ!』

孝輔 『照れてるのはそっちだろ?優子顔赤いぞ?』

(可愛いー///)

そうして学校についた。

ガラっ

みなみ 『おはよー孝輔くん!』

高橋が笑顔であいさつしてくる。

孝輔 『おはよう高橋ー、あれっ!?前田は?』

みなみ 『なんか今日は先に行っててって言われたからさぁ・・・』

孝輔 『そうなんだぁ(なんなあったのかな・・・)』

みなみ 『ところで優子と付き合っちゃったの!?』

孝輔 『シーッ!あんまでかい声で話すなやっ』

みなみ 『ごめん、でどうなんよ?』

孝輔 『ん・・まぁそういうことだわ』

みなみ 『まじかーい!優子泣かしたら私が許さねぇからな!』

孝輔 『泣かせねぇよ』

みなみ 『おぉ頼もしいなぁ!』

ガラっ

誰かが入ってきた。その人は前田だった。

みなみ 『あっ!あっちゃんおはよう!』

敦子 『あ・・・おはよう』

(なんか元気ねぇな・・・)

隣の席に座る前田。前田が俺に紙を渡してきた。

『今日のお昼休み屋上にきてくれないかな?』

俺は前田を見て目があったので前田に頷いた。

前田 『///』

そうして時間がすぎていく・・・

昼休み・・・ベタベタくっついてくる優子に訳を話して屋上へ行った。

ガラっ

屋上のドアを開けるとすでに前田がいた。彼女は空を見上げていた。

孝輔 『前田っ!』

敦子 『孝輔君きてくれたんだね!ありがとう///』

孝輔 『どうしたんだよ急に呼び出して』

俺は問いかける。

敦子 『まぁいろいろあってね・・・』

孝輔 『どうした?なんかあったのか?』

敦子 『あのさ!』

孝輔 『ん?』

敦子 『孝輔君はさぁ、彼女がいる人なのにその人を好きになっちゃう女の子どう思う?』

孝輔 『んー・・・・俺は悪いとは思わねぇけどなぁ・・・、まぁがんばれよっ!』

敦子 『ありがとう・・・(孝輔君のことなのにね・・・)』

孝輔 『じゃあそろそろ時間だからっ!あっそうだ!今日は一緒に帰ろうぜっ!』

階段を降りていく俺。

あっそういえば松岡は教室で優子をおそった事がばれてくびになったんだわ。
何でかって?まず教室にビリビリの優子のワイシャツがあったこと。そして裸で寝ていたということが理由でクビになった。

そして俺はこの後の放課後一週間の停学を言い渡される。

階段を降りると優子がいた。

あれっ怒ってる?
 

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