LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

優子の物語
第5話

放課後

松岡 『おう、赤点コンビが来たな!』

孝輔と陽菜 『ちゃんと来ましたよっ!』

松岡 『まぁ一番前の席に座りたまえよ。』

孝輔と陽菜 『はいはい』

ガラッ

松岡 『よし座ったな。さぁ補習をするわけなんだが、俺が教えるわけじゃないんだ。』

孝輔 『はぁ?』

松岡 『まぁそういうわけなんで頑張れよ!あっ、そろそろ先生くるから待ってろ!』

(先生って誰や!?)

ガラッ

その先生は静かにドアを開けながらも下を向いていた・・・

(あれっ?見覚えあるぞ・・・)

孝輔 『ゆ、優子!?』

俺は声をあげてしまった。
その先生は教壇の上に立って俺の声に驚くかのように顔をあげた。

優子 『えっ?こ、孝輔?にゃんにゃんもいるの?』

陽菜 『そうだよー』

全く驚いていない陽菜

(陽菜ちゃん、できる!)

優子 『アハハハ///びっくりだなー!まさか二人だけなんてー』

激しく動揺する優子。

(良かったぁ孝輔いるよぉ)

(優子が先生かぁ、やばいだろこれっ!)

優子 『じゃあ先生から貰ったプリント配るね♪』

上機嫌な優子。

陽菜 『優子終わったよ!』

優子 『えぇ、嘘?』

答えあわせをする優子。

(いくらなんでも早すぎだろっつーの!)

優子 『ぜ・・・全部合ってるよ・・これ職員室に出したら帰って良いよぉ』

(マジかよぉ)

陽菜 『お先にー永遠にイチャイチャしてなよっ!』

優子の顔が赤くなった。

(二人きりかぁ、なんか気まずい・・・)

優子の顔がまだ赤い。

孝輔 『顔赤いよ、優子どうかしたか?』

優子 『えっ!?』

(やっぱり可愛いなぁ)

優子 『そ・・・そんなことないよっ///』

(可愛すぎるっ)

優子 『もぉーうるさいっ!勉強しなよっ!』

孝輔 『はいはい』

すると突然優子が俺の横へ来る。

優子 『ねぇねぇ孝輔・・・』

孝輔 『なんだよ・・』

優子『好きな娘いる?』

俺はいきなりの優子の質問に動揺した。

(ものすげぇ上目使いだぁ、襲いたいっ

孝輔 『優子はどうなんだよ?』

優子 『私は・・・私は・・・・』

NEXT
TOPへ戻る
LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp