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カオス・ストーリー2
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優子の物語
第3話
孝輔 『二人はバカみたいに仲良いんだな!マジ憧れちゃうわっ!その・・女の友情的なヤツによぉ』
みなみ 『女の友情?なんじゃそりゃ?あっちゃんと私にはそんなむさっ苦しいものはないわっ』
笑顔で階段を上りながら答える高橋。
高橋が二段飛ばしで階段を上って来て俺に耳打ちをして囁いた
高橋 『(今日さぁ、朝優子と一緒に来てたでしょ?)』
(なんだこの挑戦的な目・・)
敦子 『何二人ではなしてるの!ずるいよー』
高橋 『わかったわかった!わかったからあっちゃん!ええとねぇ・・』
(やばいっ)
俺は焦った・・・
孝輔 『ちょちょちょ高橋っ!』
高橋 『(言わないよ)』
高橋はウィンクしてきた。
(おいおい///)
俺は不意にもドキっとしてしまった。
何がなんだかさっぱりわからない前田は高橋のところまで来て、高橋の制服の裾を掴みながら
敦子 『結局なんなんだよぉー、たかみなぁー!?』
少しグレてる前田。
でも高橋は前田にニコっとしただけで、それ以上はなにも言わなかった。
敦子 『ねぇこーすけ君!後で教室でしっかり教えてもらうからねっ』
前田はそう言って高橋と教室に入っていった。
教室に入っても俺以外の男子は来てない・・
俺は前田に質問責めに合うのがイヤだったので廊下に一人でいた。
? 『ねぇーねぇー!』
孝輔 『ん?、陽菜ちゃん?』
そこにいたのは小嶋陽菜。
優子とめちゃくちゃ仲が良い。
身長は女の子にしては高いほうだと俺は思う。
しかも可愛い。
陽菜 『そーだよー!こうちゃんさぁもしかして優子と学校来たでしょっ!?』
ちょっと怒ってる?俺は少し動揺してしまったけど答えた
(陽菜ちゃんに隠してもしゃあないな・・・)
孝輔 『うん、まぁ・・・』
陽菜 『ずるいぞー優子!、陽菜こうちゃんと一緒に行きたかったのにぃ・・・』
孝輔 『・・・』
(どうしよう・・)
陽菜 『じゃあ帰りは一緒に帰ろうよ!そしたら朝陽菜抜きで行ったことゆるしてあげるよ!』
(俺何か悪いことしたっけ・・・まぁいいや)
孝輔 『俺は別に良いけど・・』
陽菜 『やったー!優子も誘っておくね?時間が来ちゃうから後でね!』
陽菜ちゃんはその後俺にデコピンをして、俺は不意にも火照ってしまった・・・
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