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カオス・ストーリー23

マジすか学園?B?
第13話

朝8時の学校のグラウンド―

1台の観光バスに1人の教育実習生と5人のヤンキー


瀬川「えー・・・・本日はお日柄もよく・・・」

板野「テメェー誰だよ」

瀬川「引率の教育実習生の瀬川です・・・・」

小嶋「・・・・なんで教育実習生が引率なんだよーわけわかんないー」

瀬川「ははは」

大島「ふぁぁぁぁねみぃ!!!!!早く行こうぜ!!!」

柏木「男・・・・・帰る」

大島「ちょ!!何帰ろうとしてんだよ!!さっ行くぞブラック」

柏木が帰ろうとしたが大島ががっしりと掴んでバスに乗り込んだ

柏木「・・・・・・」

瀬川(うわぁ・・・・睨まれた)
バスに乗り込む瞬間に柏木は呪い殺す勢いで瀬川を睨んだ


瀬川「はは・・・・・・はぁ」

篠田「おい」

瀬川「は・・・・はい!!!」

篠田「先に言っておくが少しでも優子さんが気を悪くすることをしてみろ・・・・・殺す」

瀬川「こ・・・・・心得ました!!!!」

篠田がバスに乗り込んだ

板野「だりーな・・・ぁーあ」

小嶋「シブヤ早く乗ろうよ♪」

瀬川(大丈夫か・・・俺)


全員が乗り込み移動するバス

瀬川「ええー今から三時間バスで移動して旅館に向かいます!!バスの運転手はハゲタ頭さんです」


キキィー―


バスが急停車した

瀬川「うわぁ」

小嶋「キャッ・・・ドン!!痛ぁ・・・・頭ぶつけたぁ」

ハゲタ「おい兄ちゃん・・・・禿鷹はじめだ・・・頭って書いてハジメっーんだよ・・・わかったか?」

スキンヘッドにサングラスといかつい運転手が顔を出した

瀬川「ししし・・・・・失礼しましたハジメさん」

ハゲタ「わかりゃいいよ」
バスは再び動き出した


瀬川(どんな運転手だよ!!!!怖すぎるよ!!!!)

小嶋「ちょっとぉ頭打ったじゃない!!」

板野「あはは///おでこ赤くなってる」

大島「ははははは!!!ハゲタ頭!!!!ひゃー!!!」

どうやら大島のツボに入ったようだ

大島「おい先生!!おめぇなかなか面白いな!!こっちこいよ!!」

篠田「優子さん!!」

大島「いいじゃねぇかよサド!!おいこっちこいよ!!」
篠田は立ち上がり1人離れた場所に座った

瀬川「ははは・・・・」

大島「あー暇だぁ・・・先生なんかしてよ!!」

瀬川「えっ!?何をすれば・・・」

大島「なんか面白い話とかギャグとかだなぁ」

瀬川「じゃあ手品を・・・・」
瀬川はカバンの中からトランプを取りだした

瀬川「じゃあこの中から僕に見えないように一枚選んで覚えてください」

大島「ブラックお前が選べよ!!」

柏木「・・・・・・」

柏木はゆっくりとカードを選んで瀬川以外に見せた

柏木「いいぞ」

瀬川「じゃあ今から僕の代わりに・・・・小嶋さんにカードを当ててもらいます」

小嶋「あたしがぁ!?無理だよ!!」

瀬川「小嶋さんにはカードを見抜く才能があるんですよ」

小嶋「嘘だぁー」

瀬川「大島さん選んだカードをこの中に混ぜてよく切ってください」

大島「めちゃくちゃ切ってくやるぜ!!」

瀬川「じゃあ小嶋さん僕が今からカードを小嶋さんに見えないように広げるんで一枚選んでください」

小嶋「絶対わかんないよ!!無理無理!!」

板野「トリゴヤ早くしろよ!!」

小嶋「じゃあこれ!!!」

小嶋はカードを一枚選んだ
瀬川「確認して皆さんに見せて下さい」

小嶋「えっ!!??・・・・・・嘘・・・・・」

小嶋は選んだカードをみんなに見せる

板野「えぇなんで・・・」
大島「トリゴヤスゲー!!!お前ただのバカじゃなかったのか!!!」

小嶋「ひどーい!!」

瀬川「以上です」

大島「先生スゲーな!!もっとやってくれよ!!!」

瀬川「ははは・・・・」

瀬川(女の子にモテるために手品めちゃくちゃ覚えたのが役に立ったな・・・)

行きのバスは瀬川の手品で時間を潰してあっというまに着いた


瀬川「着きましたよ?あれ・・・・もういない・・・・」

大島「ヤベーわかんねぇけどヤベー!!!!」
篠田「優子さんはしゃぎ過ぎですよ」
大島「よっしゃ!!遊びまくるぞ!!!」
板野「旅館早く入ろうよ?」

いつの間にかバスから降りてる5人

瀬川(ははは・・・・)

瀬川「じゃあ今から明明後日の正午まで自由行動です!!喧嘩は最低限抑えて頂ければ幸いで・・・・・」


いつの間にか旅館前の広場に誰も居なくなっている


瀬川「・・・・さぁ観光するか」


瀬川は荷物を持って旅館に入った

瀬川は荷物を預けて下町へと降りた

訪れたのは温泉街で有名な土地でたくさんの観光客で賑わっていた

瀬川(んーのどかでいいな!!ん!?アレは)

瀬川は1人で土産コーナーにいる柏木に気付いた

瀬川(声掛けない方がいいよね・・・・)

柏木「ん?」

瀬川「あ・・・」

柏木が振り返った所で目があってしまった

瀬川「あははは・・・・お土産買うんですか?」

柏木「まぁな・・・・」

柏木の手には様々なご当地で大人気のま○もっこりブラックバージョンがあった
瀬川「へぇブラックま○もっこりかぁ・・・」

柏木「とても他人とは思えなくてな・・・・」

瀬川「ははは・・・・」


定員「まいど♪若いカップルさんにはこれなんかおすすめだよ!!!」

40代後半の女性定員がオススメ商品を持ってやって来た

柏木「カップルではない・・・・何だこれは?」

瀬川(何だかショックだな・・・・ん?この商品って・・・)
定員「2人の夜を熱くする産地限定コンドームさ!!ゼラチンに温泉成分が入ってるから若い女の子にはオススメだよ!!」


瀬川「コンドームかい!!!」

柏木「コンドームとは何だ?」

定員「あららまだやったんやね////彼氏さんに今晩教えてもらい♪」

柏木「これとそれを貰おう」

瀬川「って買っちゃダメでしょ!!」

定員「まいどあり♪」

柏木「おい貴様・・・コンドームとは何だ?」

瀬川(何で知らずに買ったんだ・・・・・・柏木さんかなりの天然だ・・・)

瀬川「コンドームって言うのは・・・・・・風船です」

柏木「確かに良く伸びると書いてある・・・・性行為の際に必ずご使用くださいとあるが・・・・性行為とはなんだ??」

瀬川(ど・・・・・どんだけ知らないんだよ・・・・・)

瀬川「それは・・・・・・ごめんなさーい!!!!」

瀬川は走ってその場を逃げた

瀬川「はぁ・・・・・はぁ・・・・」


???「あっせんせー!!」
瀬川「えっ・・・・・あ・・・・小嶋さん」

小嶋「良かったぁ・・・みんなが私からはぐれちゃって・・・・みんなが迷子になってると思って探してたの」

瀬川「・・・・・多分小嶋さんがはぐれたんだね」

小嶋「ちがうー!先生探すの手伝ってよ」

瀬川「わっかりました」

小嶋と行動することになった瀬川は露店が並ぶ道に出た

瀬川「大島さん食べ歩き好きそうだからここですかねぇ?」
小嶋「あるくの疲れたーお腹すいたー・・・・あ!先生サイダーだ買って!!」

瀬川「天然水サイダーか・・・・すいませーんサイダー2つ下さい」

小嶋「ありがとー!!ゴクゴク・・・・美味しい///」

瀬川(小嶋さんって本当にヤンキーなのか?)

小嶋「あ!!にゃんにゃんだ!!!」
瀬川(にゃんにゃん?)

小嶋が駆け寄った先には射的の景品の大きなデフォルトの猫のぬいぐるみがあった

小嶋「可愛い////」

瀬川(にゃんにゃんって猫のことなんだ・・・女の子らしいな)

小嶋「でも大きいから嫌い♪」

瀬川(毒舌だ・・・・あれ?)

瀬川は一瞬目を離した隙に小嶋を見失っていた

瀬川(あははは・・・・はぐれるわけだ・・・・ん?さっきからあの女の子達がこっちを見てる・・・・)


瀬川は2人組の女子大生の視線を集めていた

女子大生A「あのーすいません///」

瀬川「はい・・・」
女子大生A「あの観光ですか?」
瀬川「あ,はい」
女子大生B「どこからですか?」
瀬川「東京ですけど」
女子大生A「え!!私達も東京からなんですけど良かったら今度ご飯一緒に行きませんか/////」
瀬川「は・・・・はぁ」

瀬川(なんだ逆ナンか・・・)

???「おい!!!先生!!」
瀬川「あ・・・・大島さん!」
大島「何してんだよ!!ん?・・・・誰こいつら?」

女子大生は大島を見るなり避けるように逃げていった

大島「・・・・・」
瀬川「あ・・・・・まぁいっか・・・」

大島「うちらみたいなヤンキーは周りからしたらただの厄介者だからな・・・避けて当然だな」

瀬川「大島さん・・・・」

瀬川(ヤンキーも普通の女の子なのに・・・・)

大島「ちょー先生!!トリゴヤ見なかった?」

瀬川「さっき一緒にいたんですけどはぐれちゃいました・・・・」

大島「あのバカ・・・・サドとシブヤは旅館で寝てやがるしブラックは勝手に動きやがるし・・・・・先生!!ちょっと付き合ってよ」


瀬川「僕で良ければ」


瀬川(一緒に並んで歩くと本当に大島さんめちゃくちゃ小さいな・・・・)

大島「でさーそいつがまた・・・・先生!!!聞いてんのか!?」

瀬川「はい!!もちろんです」

大島の武勇伝を永遠に聞いてるうちに夕方近くまで2人は隅々まで街を歩いた

大島「あぁー疲れた!!!旅館の飯食べ尽くすぞ!!!」
瀬川「はぁ・・・・・大島さん・・・・・・あんだけ・・・・食べたじゃないですか・・・」

くたくたの瀬川は年を感じていた

大島「あんなの食った内にはいんねーよ!!!」

瀬川「ははは・・・・」


旅館に着いた2人は寝室に向かった

瀬川「僕が束の間でみなさんが柿の間ですね」

大島「じゃあまた後でな」

瀬川は束の間に入って浴衣に着替えた

瀬川(ご飯まで時間があるし温泉に行くか)

瀬川はタオルを持って温泉に向かった


瀬川(マンガとかだったら女の子とバッタリ!!!みたいな展開があるんだろうけど・・・・バッタリした瞬間に殺されるだろな)

瀬川「これじゃ貸し切りじゃないか!!!やっほー!!」

瀬川は誰もいない露天風呂にテンションが上がった

瀬川らが宿泊した旅館の温泉は男性女性と共同の三種類があり瀬川は共同を使った
共同を使うときは入り口の立て札に家族入浴中・女性入浴中・男性入浴中など使用する一組が立て札を掛け一組しか入れないようになっていた

瀬川「はぁ・・・・幸せ・・・・」
瀬川(男性入浴中も掛けたしゆっくりできるかな・・・・)

瀬川は鼻歌を歌いながら温泉を存分に堪能した


ガラガラガラ!!!―

瀬川「!!!!!?????」


突然空いた扉の音に瀬川はビックリして立ち上がった


柏木「・・・・・・・・・・・」


柏木はキョトンとした顔で瀬川と目が合った


瀬川「・・・・・・・・・・・」

瀬川の視線は柏木の顔→胸→下半身→胸の順番に泳いだ

柏木の視線は瀬川の下半身を一直線で捉えた


瀬川(柏木さ・・・・・・綺麗だ///////)

柏木の身体は服を着てるときには全くわからなかったがかなりのスタイルの良さだ

瀬川は豊かな胸に綺麗なピンク色の乳首を凝視した



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