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カオス・ストーリー23

AKBプロデューサー
第11話

渡辺は三期生としてAKBに加入した―

選抜にも選ばれチームBのエースとして華やかなスタートを切れた

初回から満員の劇場
徐々に増えていくファン

しかし彼女には一つ気になる存在が

柏木『どうしたのまゆゆ?』
渡辺『あやりんって・・・私と正反対だよね』
柏木『正反対?』
渡辺『なんでもない//忘れて・・・』


ヲタ受けの良い渡辺
一般受けの良い菊地

渡辺はそれを気にしていた
一般,つまり世間ということだ

ルックスの良さは渡辺も認めざるも得なかった


そして菊地も選抜に入り期待されてしばらくして起きたあの解雇事件―


渡辺の不安は無くなった菊地が7期生として戻った時は焦ったがアンチの数に渡辺は安心した


渡辺『渡り廊下に加入!?!?なんで!?!?』
平嶋『決まったからどうにもできないよ・・・嫌なのはみんな一緒だよ』
渡辺『クッ・・・』


プライドの高い渡辺

同じ三期で渡り廊下の多田を誘い菊地を痛い目に合わせることになった

もちろん最初は遊び心だけだった

カラオケに連れ込んだ菊地を裸にしてオモチャを使って遊ぶ

菊地『ああぁッ・・・痛いッ///』
多田『もう辞めとこうよ・・・菊地がかわいそう・・・』
菊地『ごめんなさいッ・・・まゆゆの邪魔はしないから・・・』
渡辺『うん♪じゃあ今日からきくぢは私たちの仲間ね♪』
菊地『ありがとうございます///』


渡辺は勝者の気分を味わった

気分が満たされれば泣きじゃくる菊地が今度は可哀想に思える

渡辺『きくぢ・・・またいじめてあげるね///フフフッ』
菊地『§◇※¥@!!!!!!!!』
渡辺『なーんて・・・今度はしないよ♪』
菊地『ホッ・・・』
渡辺『プロデューサーとエッチさえしたらね・・・』
菊地『々%♪?★∩☆///////』

渡辺は菊地の首に手を回し耳元に優しく息を吹き掛けた

渡辺『もぅ処女じゃない自分を恨むんだね』
菊地『¥※々%♪?★////』
渡辺『らぶたーん,そっちは?』多田『お兄ちゃん・・・キスしよっか・・・・・・どう!!??萌えた?』
瀬川『60点』
多田『ぶーぶー//ツンデレなのにー』
瀬川『萌えよりやっぱり色気だよ』
多田『色気ってよくわかんないー』
瀬川『萌えってエロくないから俺みたいなのはよくわかんないんだよ』
多田『あーなるへー』
瀬川『らぶたん痩せろ・・・重たい』
多田『痩せたらファン増える?』
瀬川『俺がなってやるよ』
多田『うッ・・・ちょっと萌えた///』
渡辺『・・・・』

多田は瀬川に手な付けられていた

渡辺(あのらぶたんを・・・このプロデューサータダ者じゃないです//)
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