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カオス・ストーリー23

AKBプロデューサー
第9話

大島『くかーzzzz』

大島は小嶋の膝の上で気持ち良さそうに寝息を立てていた

瀬川『小嶋さんしゅ・・・趣味は・・・』
小嶋『特にないです』
瀬川『そ・・・そうなんですか//いいですねぇ//』
小嶋『瀬川さんの趣味は?』
瀬川『特にないです』
小嶋『私と一緒ですね・・・』

一問一答の会話

2人これでもかなり満足していた


瀬川『大島さん大丈夫?』
大島『頭いちゃい・・・ケイゴ?エッチしてぇ?』
小嶋『優ちゃんは黙ってタクシーに乗って///』
大島『んにやぁ//』
瀬川『じゃあね・・・気を付けて』
小嶋『ご馳走様・・・また・・・ね//』

瀬川(か・・・可愛い////)


一瞬だったが別れ際にニコっと笑った小嶋


瀬川『生きてて良かった////』

瀬川は2人が乗ったタクシーを見送り帰路に―

瀬川(あっ!!・・・事務所に車置いたまま・・・しゃあないなぁ・・俺もタクで帰るか)


時を同じくして名古屋では―

高柳『また・・・延期だって・・・グスン』
小木曽『ちゅり・・・ちゅりが泣いたら私達・・・ううっ・・・』
向田『もう私ダメです・・・もう・・・』
高柳『茉夏・・・汐莉ん・・』

SKE48

チームK2


彼女達を一言で表すなら『不運』だろう


オリジナル公演が決定してから一年以上も延期に次ぐ延期に次ぐ延期

そしてやっと与えられた自分たちのチームの曲もSKEの曲として扱われていた

高柳『私が・・・絶対にK2を・・・守る・・・』


チームK2リーダー高柳明音
彼女は焦っていた
どんなに頑張っても運営に見放されているチームK2


それが自分の努力が足りないせいではないのかとずっと思っていたのだ

高柳(私がAKBさんの選抜に選ばれれば・・・きっとK2のみんなにも・・・)


チームを
そして応援してくれるファンを愛していた高柳はチームの為なら何でもする覚悟だった
瀬川『あ,お釣は取っておいて下さい』
運転手『ありがとうございます』

自宅のマンションに登頂した瀬川


瀬川は今日たくさんの収穫を獲ていた


一つ目は良き相談相手になるであろう倉持明日香だ

瀬川(あのキスって・・・どういう意味だったんだろう・・・でも仲良くやっていけそうだな・・・そして・・・)


やはり小嶋陽菜と過ごした時間は未だに夢のようだ

あの大島優子が霞む程に瀬川は小嶋陽菜が好きだった

瀬川(いつか大島さんやこじはるとも・・・・やべぇ・・・やべぇよ///こじはるとエッチなんて・・・あ,彼氏いたんだった)

瀬川『はぁ・・・絶対に奪ってやる//』
?『何を奪うんですか?』
瀬川『うおぉぉ//ビックリしたぁ////』
渡辺『こんばんはプロデューサーさん♪』
瀬川『渡辺さんに・・・菊地さんに・・・たださん・・・』
多田『おおたですけど・・・』
瀬川『ははは・・・はは・・はは・・・』
菊地『・・・・・』第の訪問者・多田愛佳・菊地あやか・渡辺麻友
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