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AKBプロヂューサー
第7話
もうどのくらい抱き合っていただろうか
涙が乾くと自然と嗅覚が働く
倉持の髪からシャンプーの香りがした
瀬川『良い匂いだ・・・』
倉持『やっと泣き止んだね//』
瀬川『その・・・絶対に内緒だからな///』
倉持『瀬川君可愛いね・・・内緒にするよ』
瀬川『倉持さんって本当に優しいね』
倉持『・・・・・』
瀬川『ありがとう倉持さッ・・・んんッ///』
チュッ―
不意を付かれた瀬川
倉持にキスをされた
瀬川『んんッ・・・んん・・・』
はじめは驚いていた瀬川だったが目を閉じて倉持の唇の感触に全てを集中する
倉持『これも・・・・内緒だからね//』
瀬川『・・・・うん///』
倉持『ふふふッ///・・・戻ろっか♪』
瀬川『そうだな』
ガチャ―
高城『2人とも遅いよ?』
倉持『ごめんちゃちゃまる//相変わらず良い耳だね?』
高城『ひゃうぅぅ///』
瀬川『ちょっ・・・ゆきりん止めなくて良いの!?』
柏木『何を?』
倉持が高城の耳を責めるのは日常茶飯事らしい
瀬川(女子って怖いなぁ・・・)打ち合わせも終わり次の現場に移動する瀬川
瀬川(次はあのユニットの打ち合わせか・・・)
某事務所に到着した瀬川
先ほどの事務所に比べて少し大きめだ
警備員がいないため直接受付に行く必要があった
受付『では二階の応対室でお待ちください』
瀬川『はい』
ガチャ―
瀬川『失礼しまーす・・・』
大島『あ,瀬川くん♪』
瀬川『おはようございます』
部屋に入ると大島・北原・指原・横山の四人に迎えられた
そう・・・あのユニットだ
北原『ども/////』
瀬川『・・・・どうも//』
やっぱりお互いに目を合わせられない
指原『昨日ぶり!!プロデューサー!!!』
瀬川『さんを付けろさしこのくせに!!!』
指原『酷ッ!?番宣あざーっす』
指原とは昨日会ってから少し打ち解けていた
横山『初めまして横山由依です』
瀬川『初めまして』
横山『若いんですねぇ?宜しくお願いします』
瀬川(京都弁っていうのかな・・・なんか癒されるなぁ)
大島『ねぇねぇ・・・なんで私にはあんまり絡んでくれなかったの?』
瀬川『はい!?』
大島『だって昨日だってあいさつだけで全然絡んで無いじゃん』
瀬川『そういえばこうやって話すのも初めてですね//』
瀬川(背ちっちゃいなぁ・・・にしても・・・乳が凄い・・・)
基本ラフな格好でいる大島
瀬川の視線は嫌でも胸にいってしまう
大島『ちょっとぉ・・・どこ見てるのよぉ//』
瀬川『おっぱいです』
大島『・・・・正直過ぎ//』
北原『ゴホンゴホン』
大島『あれれ?きたりえ妬いてる?』
北原『妬いてない・・・です』
大島『ふ?ん・・・』
ニヤリと笑う大島
打ち合わせも終わり瀬川は大島に食事に誘われた
大島『んん?ねぇ瀬川くん!!マネージャーっぽくしてよ♪』
瀬川『どうすれば・・・』
大島『まずは・・・その髪型じゃ二流ホストみたいだから・・・』
瀬川(さりげに酷い・・・)
大島『眼鏡に・・・髪の毛固めて・・・完成♪』
大島プロデュースのマネージャー瀬川の完成だった
瀬川『うわぁ・・・完璧マネージャーだ』
大島『これでデートとは思われないでしょ♪』
瀬川『で,デート!?!?!?』
大島『にゃんにゃんも呼んでるから・・・あ!私とにゃんにゃんのデートだからね!!』
瀬川『小嶋さんも来るの!?しかも僕はオマケっすか?』
大島『にゃんにゃん嫌?』
瀬川『嫌じゃないんですけど・・・心の準備が・・・』
大島『?』瀬川(こじはるとご飯・・・こじはるとご飯・・・今朝の夢のせいでいつも以上に気になる///)
瀬川の小嶋に対する想いはもはや一目惚れのようなものだった
第8話
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