お天狗様と一緒！第一章・呪いと祝福☆

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あらかた片付いた後

<今回に懲りたら手は出さないで下さいませ>
｢そいつさえいなかったら…お前なんかなぁ｣
<三途の川渡りたいんですか？今直ぐに>
｢碧くんバイバーイv｣

樹の一言に微笑みながら
脱兎

｢別に出て来なくても平気だったのに｣
<それが私のお役目ですからね…飛騨>

ふと木々を見つめた樹に
ガサッと木が揺れ

<樹ちゃーん!出てくるの遅いし俺のお役目取っちゃやーん>

軽い半泣きで樹の隣に

<お前に任せたのになんで出てこないんだ>
<だってさ、人殺しはﾀﾞﾒでしょ？>
<悪いのはあち等なんだ…それにそんなの知ったこっちゃない>
<わぁ…クール>
｢飛騨いたんだ？｣
<樹ちゃんが仕事だったから代わりにいたんだけどさー…そゆ護衛苦手なんだもん>
｢ふーん…まぁいなくても皐が投げた奴なら投げれたけど｣
<碧様だけの問題ではありませんからね…万が一怪我でもされたら傷付くのは色様ですから>
｢それはー…｣
<まぁとにかく今回こっぴどくヤったんだし暫らくないからいーぢゃん？>
<なら今度こそ仕事に戻るからな>
<ほぃ！でも、早く帰ってきてねー>
<ん…あ、お気を付けて下さいね>
｢は？｣
<お体に>
<俺がいるもん平気だよーんってv>
<・・・>
<ちょっ！なんで無言なんだよぅ！俺ちゃんとするからね！>
<ん>

二人のやり取りとか
存在が当たり前になってて
救われてる
そんな気がするけど…
それは言わないでおく

｢飛騨帰ろー｣
<お腹へったもんねー>

絶対コイツ調子乗るから

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