スズ嬢のお屋敷
水原優哉
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あ、こんにちは。あの話の続きですか。ではお話いたしましょう。
「お嬢様!!そんなことでは体が持ちま…っ」「もういい。日向を呼んでこい」
「あ、はい」
そういうと美空は日向を呼びに廊下を歩いて行きまった。おっと、失礼。美空と日向の紹介がまだでしたな。
えー、美空とは先程からお嬢様を説得しているメイドにございます。因みにお年は23歳。性格は……まぁ短気でしょう。
紹介しているうちに、美空が日向の部屋についたようです。
「日向くん。起きて下さい!!」
「ふあぁあ。あぁ美空さん。おはようございます。」
この寝ていた少年が日向にございます。因みにお年は19歳で性格は子供好き・世話好きという執事には良い条件の若者でございます。はい。
「『おはようございます。』じゃありません!。」
この様に短気なのでございます。
「今何時だと思っているんですか!?」
「えーと、十二時半ですね。」
説明を忘れてました。日向はいわゆる『天然ボケ』でございます。まぁ、美空が怒っているのは短気だけのせいじゃないようですね。「仲西さんがお呼びです。早くしてください。」美空はそう言うと日向の部屋から早々と出て行ってしまった。
「僕が呼ばれると言うことは……。スズお嬢かぁ。」
日向はベッドから降り、パジャマを脱ぎ捨ててYシャツを着た。そして最後にリボンをキュッと結び完成。そして扉を開けようとしたとき、何か違和感を感じた。
「何だろ。何か足がスースーする?」
すると、日向はズボンを履いていなかったのだった。
「アチャ。」
日向は自分の頭を叩きズボンを履いた。
おっと、お嬢様のお散歩の時間なのでこの続きはまた後で。
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