つきおとされたい闇/迎夢のエッチな官能小説集
つきおとされたい闇
エッチな官能小説集


「三橋くんが好きだったから……」
「恥ずかしいから電気、消して」
「キスだけでなんかすっごくドキドキしちゃう」

最近の俺は昔の恵美ばかり思い出している。
目覚める前の夢もそんなものばかりで、
目が醒めるとしばらくは頭がハッキリせず、溜息の連続だ。
エアコンが壊れているせいで、ベッドが湿って肌がべた付いていた。

こんな部屋ではSEXする気にもならない。

いや、部屋のせいじゃない、恵美と俺はもうだめなんだろうかとぼんやり思う。
女が切れたこともないし、そんなところに行くのは自分のプライドが許さなかった。

風俗童貞はわりに自慢だったが、最近はそんな頃の自分の感覚がもう思い出せない。

「感謝サービスおMANX」(がんしゃサービスおマンクス)
ピンクのど派手な看板の下を毎週末くぐる俺。

「やほ?やすちゃん1週間ぶりっ」
気がつくと毎回同じ女を指名し、
その頻度から常連客として店からも大事にされていた。

「今週彼女とHしたー?」
無邪気な顔でイメクラ嬢の夕音(ゆうね)が聞いてくる。
最近は同棲する彼女、恵美への罪悪感すら無くなった。

俺のお気に入りのコースは90分。
喋はギャルだが、見た目がわりと堅い雰囲気の23歳夕音に、事務員服を着せて

レイプごっこ→素股→顔射が、いつものパターンだが、
今日は店のキャンペーンとやらで納涼「ゆかた」が無料オプションとあった。

「やっぱり?絶対使うとおもった」
俺の好みは夕音に読まれており、少々気恥ずかしさも感じたが、
紺の古典柄浴衣で現れた夕音の体を好きなように弄んでいるうちに
ただただ確実に計画された絶頂に向かって突き進む快感に、どっぷりと沈み込んでいった。

いつになくたっぷりと夕音の顔に発射し、
後の処理を済ますといつも通り、俺の愚痴やたわいない世間話で終わるのだが。

今日はヒマだと夕音がぼやいていたのを思い出し30分延長して、
少し恵美と俺との話の続きを聞いてもらうことにした。
意外な延長に夕音は喜んで応えた。

夕音に恵美の最近の写真を見せ、
もうSEXする気どころか一緒に住み続けているのも疑問が沸くような希薄な関係だと説明すると、
夕音は「もう結婚10年目気分なんだぁ?」と苦笑いして少し考えたようだ。

「つきあい始めみたいな濃厚な関係に戻りたがってるのはわかるなぁ、
その夢でゆめはがんぼうをあらわすって言うじゃん?
あたしなんて願望ができると結構毎日夢に見ちゃうタイプだから、
やすちゃんもそういうタイプなのかな?って……」

夕音が言うには彼女を女に戻せば、違う女に見えてくるとのことだ。

「ほんとだよ、夕ちゃんとやる時みたいに勃っちゃうよ、あ?でもそしたらあたしの稼ぎ減るわ、あはは」
「そんなことないって、恵美と夕ちゃんはタイプ違うし、貴重な話聞かせてもらってますます通っちゃうって」
麦茶を飲みながら夕音は、
恵美と俺が元に戻るよう信じられない計画を提案した。

        ◇

「抵抗されても、しばらくは続けてみて?」
「失敗したら、超破局するんですねど……つーか、ハッキリしていいかぁ」
「そのくらい心が決まってるならやっちゃえ?ふふ、最近やすちゃん死んだ目してるからちょうどカンフルになるよ」

夕音は俺の状況をかなり見抜いているようだ、そして楽しんでいる。
俺は夕音の計画のままに彼女、恵美の携帯メアドを夕音の営業メールアドレスへ送る。

出会い系サイト管理者と知り合いの夕音が小細工を仕掛けて、
成功すれば1週間ちょっとで俺と恵美は
「ラブラブカッポォまちがいなし」になるらしい。

ただしその間に1回夕音の「講習」を受けに店に通わなくてはならない。
よくわからないが風俗嬢のすごさを感じた1日だった。

「あぁ……うん、そこっ、いいっ、あっ、だめっ、だめじゃないぃっ続けてぇぇっ」
俺は夕音の指示で、舌先を夕音のま○このあっちこっちに這わせる。

いつもと同じ90分コースなのに「感謝サービスおMANX」で俺は今日、抜けないらしい。
女の攻めかた、イかせ方。痛くない縛り。
アナル快感のツ。
本気汁の見分け方。と恵美とのラブラブ状態復帰に向けての計画のうちで、
短時間で確実にいかせて彼女の理性を壊すための特訓を受けている。

夕音が教える女のツボが俺の考えて実行していたSEXとかなり相違点があったので、
俺って実はヘタだったのかもと少しへコんだが、
俺の動きで今までにみたことも無い乱れ方をする夕音を見て、自信もついた。

夕音から来たメールの件名が「痴女っちゃうよ?ん」とある。
一昨日は夕音の厳しくエロい指導にクタクタだった俺だが、
今日から計画開始だ、
俺と恵美の暮らす2DKダイニング部分を綺麗に片付けることから始めなければならない。

会社から帰ると、恵美はすでに一人で夕食を外で済ませ自分の部屋に入り、
いつものとおり音楽を聴きながらインターネットをしているようだ。

夕音はどうやら間違いメールで恵美と友達になり、
SEXレス関係をどう思っているのか聞き出すつもりらしい。
夕音から2通目のメールが届く、

件名「割と早めに落ちるかも?」とある、
俺には二人がどんな関係になるのか全く予想がつかなかった。
それと同時に隣の恵美の部屋からかすかに携帯メールの着信音が聞こえた。

夕音のメールにはこうあった。

「あのね、女性だけの体験告白Hサイトって名目にだまされて、出会い系にばりばりアクセスさせて、
いろんな体験談を読ませてるよ。別にやっちゃん以外に相手がいるとかはなさそうだけど、相手側から
知らないうちにその気にさせられて……って大義名分を作ってもらえれば、許しちゃうかも……って思ってるみたい。
そんな書き込み&夕音にお返事が来ましたぁ。やっちゃん存在感が薄くなってるよ?がんばろ」

なぜそんなに情報収集が早いのか、
インターネットをそんなにやらない俺には不思議に思ったが、

隣で静かにキーボードを叩く恵美の気配を感じながら、
俺が習得したテクを披露するまで他の男と出会おうとは思わないでくれよ……と思いつつも、
その気持ちをすぐ隣にいる恵美へ直に伝えることが出来なくなっている俺たちの関係を改めて思い知らされた。

その夜は、立ちバックで恵美が他の男に犯されヒィヒィ言っている夢を見て目が醒めた。
エアコンが直ったのにひどい汗をかいて起き上がると、
朝方にもかかわらずまだ恵美はキーボード叩いていた。

⇒NEXT

SM/調教/鬼畜
迎夢のエッチな官能小説集へ
迎夢へ

トップへ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp