教師監禁?
エッチな官能小説集
もう、どれぐらい時間が過ぎていたのだろう…。
緊縛された腕の感覚は、もうほとんどなくなっていた。
里深の黒く長い睫毛が、濡れて光っていた。
驚くほど豪華な亜紀子のマンションのリビングで、亜紀子に出されたハーブティーを飲んだところから、里深の記憶は途絶えていた…。
夏休みに入り、憧れの美術教師の亜紀子に誘われ、浮き浮きした気分で亜紀子のマンションに遊びにきた里深だったが、今は、裸同然の格好で、監禁されていた。
一体何がどうなったのか…。
里深は何か悪い夢でも見ているような錯覚にとらわれていた。
里深を縛った縄尻は天井の滑車につながれていた。
吊られたロープに体重をかけると、手首に激痛が走るため、里深は無理にでも立っているしかない。
長時間に渡って、不自由な体制を強いられているため、里深の肉体にも限界がきていた。
窓に厚いカーテンがかかった部屋には、家具らしきものは、ひとつも無く、部屋の隅に置かれた檻のようなものと、壁や天井に取り付けられた数々の鎖などが、無機質な冷たさを放って不気味だった。
外部からの音が何一つ聞こえない部屋では、いくら里深が泣き叫ぼうとも、助けが現れることはなかった。
叫ぶことにも疲れ果て、里深はただ、締めつける縄の苦痛にひたすら耐えるだけであった。
里深が目を覚ましてから、一度も亜紀子の姿は見ていなかった。
「あら、気がついたのね。森田さん」
ふいに、ドアが開いて、亜紀子が入ってきた。
黒いセクシーな下着姿である。
「せ、先生。こ、これは、どういうことなんですか」
亜紀子の意外な格好に驚きを感じながらも、里深は叫ぶように言った。
「この縄を解いて、帰してください」
「駄目よ。貴方は久しぶりに見つけた私の玩具なんだから…」
亜紀子は、はっとするような冷たい笑みを浮かべて言った。
普段、学校で男女の分け隔てなく生徒たちに囲まれている、聡明な明るい亜紀子とは、別人のような冷酷な表情だった。
とても28歳とは、思えない若々しい美しさを持ったこの教師を、里深は尊敬さえしていたのだった。
「おもちゃ…、玩具って、どういうことですか。こんな事して、許されると思っているんですか」
里深は、興奮のあまり一気にまくしたてた。
ほのかに抱いていた憧れが、今では自分への理不尽な扱いへの強い怒りに変わっていた。
「あらあら、元気のいいこと…。でも、いつまで、その元気が持つかしらね」
里深の剣幕など、どこ吹く風といった感じで、亜紀子は、同性の里深が見ても悩ましい肢体を惜しげもなく晒して、里深に近づいてきた。
色白の肌と対照的な黒い下着と網タイツが煽情的である。
普段のスーツ姿からは、想像もできないような豊満な胸が、深い谷間をつくり、それを誇らしげに突き出すように歩いてくる。
「森田さん。先生に生意気言った罰よ」
亜紀子は、いきなり、里深のブラジャーのホックを外した。
手や脚、腰の細さの割に豊かな彼女の乳房が、ブルンっという音が聞こえてきそうなほど、たわわに揺れた。
「あっ。い、いやっ、先生。なにを…」
同じ女同士とはいえ、この異常な状況の下で、亜紀子の前で、素肌をさらすことは、
とても恥ずかしかったが、両手の自由を奪われている里深は、むき出しの乳房を隠すこともできない。
「ふふ、まだ子供のくせに、立派なオッパイね。ステキよ…なぶりがいがあるわ」
亜紀子は、乱暴に里深の乳房をつかんで、揉みしだいた。
里深の乳房のボリュームを確かめるように上下左右にいびつに押しつぶす。
「いたっあい、いやっ。先生、やめてっ」
敏感な肌に亜紀子の長く尖った爪が食い込み、鋭い痛みが走った。
里深は、身体をくねらせて、何とか苦痛から、逃れようとした。
「こらこら、大人しくしないと、このかわいらしい乳首をつぶしちゃうわよ」
亜紀子が、里深の可憐な乳首をつまみ、容赦なく爪をたてる。
「あいっつ、いやあぁ。やめてぇ」
女の急所を襲う激痛に里深は身悶えて泣き叫んだ。
溢れ出た涙が振り乱れ、フローリングの床に落ちて散っていく…。
「ふふ、森田さんって、本当に美人よね。だって、泣き顔もこんなに魅力的なんだもの」
冷たい微笑をたたえた亜紀子の息が、赤く火照った里深の耳を撫でていった…。
「ふふ…、里深…。好きよ…」
亜紀子の澄んだ眼差しに異常なものを感じ、里深の肌に小さく粟がたった。
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