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いやになるくらい、自分の声が耳につく。
止めようとか、抑えようとか、無駄とわかってても少し試みてみたくなる。

「俺・・・
・・・いきそ・・・」

彼氏の動きが一段と激しくなった。
私の声も一段と大きくなった。
私も絶頂が近い。

「・・・ぁああっ
私も・・・
・・・っい・・・
・・・っくうぅぅっ・・・
んんっ!」

何かがはじけた。
無音の世界に引きずりこまれる。
体の力が抜けていく。
静かな白い景色に、頭の中を占領されていくみたい。

はっと気がついた。

私・・・

寝てた・・・みたい?

「起きた?」

彼氏が心配そうに私の顔をのぞきこむ。
私・・・気を失ってた?

「大丈夫・・・」

・・・だと思うけど。
よくわかんない。

「私、気を失っちゃってたの?」

心地よい疲れに、少し心配する気持ちも薄れはじめてはいるものの、少しは気になる。

「俺もよくわかんない・・・
・・・こんなのはじめてだし。
とりあえず、どっか調子悪いとこない?」

寝返りを打ってみた。

「すごく眠くて、すごくだるいけど、痛いとことかはなさそう・・・」

まぶたがすごく重い。

「じゃあとりあえず寝よっか?」

彼氏もベッドに入ってきた。

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