見つかっちゃって 14
急に激しく動きだすから、返事なんかできなかった。
ただ体中があつくて、もう何も考えられなかった。
主人の荒い息と私のあえぎ声、お互いの陰部から漏れる湿った音。
絶頂は近い。
「いっていいよ・・・
・・・っは・・・
俺も・・・」
最後まで聞いていられなかった。
頭の中で何かがはじけ、無音の世界に引きずりこまれた。
中で主人が脈打っている。
徐々に意識が薄れていく・・・
・・・
どれくらい時間がたったのだろう。
衣服が整っている。
主人がいない。
体はだるいけど、のどがかわいたから、キッチンまで行くことにした。
「起きたん?」
リビングで何やらごそごそとしていた主人が、私に気づいて手を止めた。
「のどかわいたから」
冷蔵庫から水を取り出し、コップに注ぐ。
「いる?」
「ありがとう。
持ってくるついでにこっちおいで。」
言われて、コップを二つ持って主人の横に座った。
テーブルを見ると、マニアックなアダルトDVDが山積みだ。
「あんなあまっちょろいケータイ小説なんかより、こっちのほうがおもしろいで。」
こいつは・・・
「一人で見ていたずらしたらあかんから、ちょっとずつ、一緒に見よな」