運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第11話
増田を乗せたタクシーは病院の前に止まった。
増田「おっちゃんありがとう!!お釣りいらんから!!」
そういって勢いよく走り出していった。
増田「ハアッ・・・ハアッ・・・」
増田はナースセンターへと向かった。
増田「あっ!!あの!!成瀬・・・成瀬拓海の病院どこですか!!」
看護師「2階の1番端の個室になります」
増田「ありがとうございます!!」
拓海の病室へ走り出した増田・・・。早く拓海の顔を見たかった。とにかく安心したかった…。
増田「ハアッ・・・ハアッ!!あった!!成瀬拓海!!」
増田はドアを勢いよくあけた。
増田「拓海!!」
拓海「うわっ!!ビックリした・・・」
増田「大丈夫か?痛くないか?なんかほしいものないか?」
増田は急いで拓海のベッドの横へ駆け寄った。
拓海「うん・・・。痛み止で痛みはひいてるし、今は大丈夫だよ」
増田「よかった・・・//ウゥ・・・心配したんだから・・・」
拓海「ハハハッ(笑)泣くなよ有華・・・//でも・・・心配してくれて・・・ありがとな//」
拓海は優しく増田の頭を撫でてあげた…。いい臭いが漂った。
増田「ウゥ・・・ウゥ・・・ヒッグ・・・(泣)//」
拓海「そんなに泣きたいなら・・・」
拓海はベッド上に座るような形をとった。そして大きく手を広げた…。
拓海「俺の胸のなかで泣いていいよ・・・」
増田「拓海・・・//ウゥ・・・ウワーン//(泣)」
増田は拓海の胸のなかでありったけの涙を流した。温かかった。拓海の温もりを感じた。目からたくさんの涙が出してきた。なかなか止まらなかった。何分・・・いや・・・何時間だろうか・・・増田は拓海の胸で泣き続けた。
拓海「なんか嬉しいな・・・・」
増田「えっ・・・・」
拓海「こんなに俺のこと思ってくれる人・・・初めてなんだ・・・」
増田「うちもや・・・こんなに男の人好きになったの・・・初めてや・・・」
拓海「有華が・・・俺の・・・運命の人なのかな・・・」
増田「えっ・・・//あっ//」
─チュッ─
拓海は増田の唇に優しくキスをした。
増田「はうっ・・・・//」
拓海「そんなに照れるなよ//」
増田「だって・・・//」
拓海「それより有華・・・脇腹痛い・・・」
増田の手は拓海の脇腹を抱え込むような形になっていた。
増田「わわっ!!ごめんな!!痛かった?//」
拓海「いまのは結構痛かった・・・」
増田「ごめんな・・・//」
拓海「・・・うん・・・フフッ(笑)」
増田「あっ!!なに笑ってんねん!!」
拓海「だって・・・有華・・・可愛いんだもん♪」
増田「カアアッ・・・///」
拓海「ほら♪また顔が赤くなった♪」
増田「なっ・・・!!ムキー!!もうしらん!!ぷんっ!!」
拓海「フフフッ(笑)」
それからしばらく沈黙は続いた。静かになった病室・・・。しかし増田がいる。それだけで嬉しかった。寂しさはみじんも感じなかった。増田はそっと拓海の手を握りしめ拓海のお腹の上に頭をのっけるような形で横たわった。
増田「・・・なぁ拓海・・・//」
拓海「ん・・・?」
増田「今日・・・ずっとこうしててええ・・・??///」
拓海「うん・・・//」
増田「ありがとう・・・//」
─チュッ─
増田は拓海の頬にキスをした。増田の唇はとても柔らかかった。
拓海「もう寝るね・・・//」
増田「うん・・・お休み//」
増田は拓海の手を握り続けた。
拓海「(有華の手・・・温かい・・・//)」
増田の手の温もりを感じる拓海…。優しい温もり・・・。嬉しかった。とにかく嬉しかった。そのまま拓海は眠りにおちた。
増田「拓海・・・//やっぱり寝顔可愛い//」
─チュッ─
増田は拓海の頬にもう一度キスをした。
増田「おやすみ・・・//拓海・・・//」
増田は拓海の手をギュッと握りしめたまま、眠りにおちていった…。
劇場を出た北原はなにも考えずにとぼとぼ1人で町を歩いていた。寒い夜・・・。気がつくと病院の前にいた。
北原「なんで来ちゃったんだろう・・・」
北原は自分でもわからなかった。でも心のどこかで拓海のことが気になって仕方がなかったのだろう…。北原はとりあえず謝りにいこうと思い病室を訪ねることにした・・・。
北原「成瀬・・・成瀬・・・あっ・・・あった」
北原は扉をあけた・・・。
─ガラッ─
北原「ふぁ!!なんで!!」
北原は仰天しすぎてその場から動けなくなっていた。
増田「ふぁ?・・・うるさいな?全く・・・誰やいったい!!こんな時間に」
増田が声のあった方を振り替えると・・・。
北原「なっ・・・なんで・・・手・・・つないで・・・ふあっ//」
増田「里英ちゃん!!えっと・・・これはその・・・」
拓海「ううっ・・・うるさいな?・・・なに叫んでるんだよ有華・・・」
北原「ゆっ・・・有華!!」
拓海「きっ・・・北原さん!!」
(こっ・・・これは不味い・・・このままじゃ完全にバレる・・・)
そう思った拓海はとりあえず北原を病室の中にいれた。
北原「・・・・・・」
完全に北原は黙り込んだままだった。拓海がそっと増田の耳元で呟いた。
拓海「(・・・北原さんには正直に言おうよ)」
増田「(なんでや・・・だってバレたら・・・)」
拓海「(どっちにしろもう見られたんだから・・・・なっ・・・俺を信じて)」
増田「(うん・・・)」
拓海と増田は北原に向かい合う形になった。そして、いままであったことをすべてはなした。
増田「てなわけで・・・完全にうちの片想いからはじまってんねん」
拓海「頼むから有華のためにもこの事は内緒にしてくれないかな・・・」
北原「・・・・わかりました!!北原!!この唇にかけて絶対にいいません!!」
増田「ほんまに!!やっぱり里英ちゃん優しいな?♪」
北原「ただし・・・条件があります」
拓海「条件?なんですか?」
北原「今から私の前でキスしてください・・・」
増田「ふぇ!?」
北原「それも・・・熱い方のキス・・・じゃなきゃ私・・・帰りませんから・・・」
拓海「北原さん・・・そんな性格でしたっけ・・・」
北原「はやくしてください//私がその愛が本物かどうか・・・承認になりますから」
増田「里英ちゃん・・・//人の前って結構恥ずかしいんやで・・・//」
北原「はやくしてください!!」
拓海「有華・・・//するしかないよ・・・//」
増田「コクン・・・//」
拓海「有華・・・・/」
─チュッ─
北原「ふあっ・・・//」
増田「ンン・・・//ンン・・・//」
拓海「クチュクチュ//ンン//」
増田「拓海・・・//ンン//クチュ//」
拓海「ンン//ンン//プハッ//これでいいですか・・・?」
北原「うっ・・・うん!!もちろん!!じゃあ私帰りますね・・・」
そういって北原は走り去っていった。
拓海「なんだったんだろ・・・」
増田「それより・・・//拓海//うち・・・したなってきた・・・//」
拓海「だ?め!!」
増田「けち?!!ぷー//」
拓海「その代わり・・・怪我なおったらしてあげるから・・・」
増田「なら我慢する♪フフッ♪」
拓海「ふあっ?・・・さて!!寝よっ・・・」
増田「ちょっ・・・チューぐらいはしてよ?♪」
拓海「お休み?♪」
増田「ケチ・・・じゃあうちも寝よ♪」
そうしてまた2人は眠りについた。
そのころ北原は病院から自宅へと向かって歩いていた。
北原「あんなに熱いことするなんて・・・//お陰で・・・濡れちゃったよ・・・//」
北原は余韻に浸っていた。考えるだけで体が熱くなる…。ここは我慢だ!!自分に言い聞かせた。そして自宅に向かって走り出した。
北原は自宅に戻った後、増田と拓海のした行為を思い出しながら何度も何度も自慰を繰り返した。
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