運命の出会い
?AKBとマネージャー?
第1話
俺は成瀬拓海。21歳。中学を卒業してすぐにこのマネージャーの世界に飛び込んだ。かれこれマネージャー歴は6年になる。これまで、たくさんの芸能人のマネージャーをしてきた。その功績が認められ、今回、秋元先生から直々に指令を受けてAKBのマネージャーになった・・・・・。
─初日─
拓海「AKB控え室・・・ここか・・・。」
拓海はドアの前に立っていた。
拓海「よし!!今日は初日だ!!気合いいれていくぞ!!」
そう気合いをいれて、いきよいよくドアを開けた・・・・。
─ガチャン─
拓海「おはようご・・・・」
ワーワーガヤガヤ
拓海「あっ・・・あの?・・・」
高橋「ん?どうしました?」
板野「ここ・・・。関係者以外立ち入り禁止っすよ・・・」
指原「もしかして・・・・ストーカー!?」
全員「うるさい!!さしこ!!!」
指原「すみません・・・。」
拓海「あの・・・。今日からマネージャーになりました。成瀬拓海といいます!!よろしくお願いします!!」
全員「お願いしまーす♪」
板野「なーんだ、マネージャーだったのか・・・。」
増田「(うわ・・・。うちめっちゃタイプ・・・♪)」
こんな感じでマネージャー生活が始まった。
拓海「さっそくですが、これからの予定を説明します!」
全員「はーい♪」
拓海「このあと4時間ほど休憩をした後、PV撮影がありますのでよろしくお願いします。」
大島「4時間も空くの!?ヤバイ・・・その間なにしてようかな・・・」
前田「ラッキー♪いっぱい寝れるよ♪」
拓海「(みんなそれぞれでおもしろいな・・・♪)」
とにかく拓海は嬉しかった。女性のマネージャーとしてつくのがはじめてだった拓海とっては、まさに天国だった。
拓海「あの・・・喉とか乾きません?飲み物か何か買ってきましょうか?」
高橋「本当ですか!?じゃあお言葉に甘えて・・・・♪」
高橋「みんなー♪成瀬さんが飲み物買ってきてくれるって!!なにがいい??」
ワーワーガヤガヤ
拓海「(ヤベ・・・だれがなにいってんだかわかんねぇ・・)」
高橋「こら!!みんな一斉にいったら成瀬さんが困っちゃうでしょ!!」
拓海「(高橋さん・・・優しいな・・・。)」
高橋「ごめんね。成瀬さん・・・。いつもこうなんだ・・・。」
拓海「いえいえ。大丈夫です。では一人ずつお願いします。」
そして聞き終えた拓海。もうヘトヘトだった。21ものメンバーの飲み物を聞き、集計をとる。こんな経験はじめてだった。
拓海「では確認します。レモンティーが4本にミルクティーが6本、いちごミルクが5本にウーロン茶が3本にカフェオレが2本。以上で大丈夫でしょうか?」
全員「大丈夫でーす♪」
拓海「(ふっ・・・やっと終わった・・・。でも・・・これだけの量あると、一人じゃ大変だな・・・)」
拓海「あの・・・だれか1人少し手伝ってもらえませんか?この量をさすがにひとりで運ぶのはつらいので・・・すみません・・・。」
前田「(眠いし面倒だからいいや♪)」
高城「(手伝うってなにを?わからないからいいや♪)」
拓海「(やっぱり誰もいないか・・・)」
拓海は誰も来るわけがないと、心のそこから思っていた。でも、たった1人だけ・・・・。
増田「(これって・・・めぐってもないチャンスやん・・・!!これでマネージャーとなかよくなれば・・・。よし!!)」
増田「ほな、うちがいくわ」
拓海「本当ですか!!ありがとうございます♪(よかった・・・来てくれる人がいて♪)」
増田「(このチャンス、ものにしたる!!絶対マネージャーとなかよくなったる!)
そして2人は拓海の車に乗り込んだ。
─車の中─
拓海「(・・・・ヤバイ。どうしよう・・・。)」
完全に拓海は硬直状態に陥っていた。
増田「どないしたん?そんなに固くなって?もっと気楽にならんと♪」
拓海「(そんなこといわれても・・・。」
実は拓海は、大がつくほどのAKBファンなのだ。その中でも、増田が大好き・・・つまり押しメンなのだ。そんな人の横にいると考えただけで鳥肌がたつほど緊張していた。
拓海「(なっ・・・なにか話しかけなきゃ・・。)」
拓海は思いきって話しかけた。
拓海「あっ・・・あの・・・。」
増田「なに?」
拓海「すっ・・・・好きな食べ物なんですか?」
増田「そりゃやっぱりたこ焼きやわ♪めっちゃ好きやねん♪」
拓海「そうなんですか」
増田「・・・・・・。」
拓海「・・・・・・。」
拓海「(どうしよう・・・話題なくなっちゃった・・・・。この空気・・・どうしよう・・・。あぁーー!!!!バカバカバカ!!俺のバカ!!)」
そんなことを考えていた。完全に拓海はテンパッていた。
増田「どないしたん??なんか変やで。マネージャーはん。」
さすがにこの空気はヤバイとおもった拓海は、思いきって正直に話してみようと思った。
拓海「じっ・・・実は・・・俺・・・」
増田「なに??」
拓海「まっ・・・増田さんのファンなんです!!!!」
ついにいってしまった…。
多分・・・変な風に思われただろうと思った。でも、その予想は見事に覆された。
増田「ほんまに!?ヤバイ!!めっちゃ嬉しい♪ほんまにうれしいわ♪」
拓海「本当ですか!?よかった?♪変な風に思われるかと思いましたよ。」
増田「全然全然♪むしろうれしいわ♪ありがとうな♪」
拓海「はい♪」
増田「ちなみに・・・うちのどこが好きなん??」
拓海「えっと・・・・歌うまいし、可愛いし、スタイルいいし、明るいし。・・・・・それと・・・・。
増田「うんうん♪」
拓海「胸でかいし・・・。」
増田「ちょっ・・・・どこみてんねんマネージャーはん!!エッチやな?(笑)」
拓海「すっ・・・・すみません。」
増田「大丈夫♪胸も女の魅力のひとつや!!なっ!!」
拓海「はい♪」
こんななごやかな雰囲気のなか、増田と拓海はスーパーに向かっていた。
NEXTTOPへ戻る