吉本くん家のメイドさんたち3
エッチな官能小説集
案外、いいかもしれない。
吉本くんとアイドル話をするより、
彼女たちと過ごす方がかなり充実したクリスマスとなるに違いない。
「申し遅れました。わたくし、望月陽子と申します」
僕を出迎えてくれたメイドさんが丁寧に自己紹介をした。
あとの二人もそれに続く。
「初めまして……私は塔海月子と申します」
「沢村星子です」
月子さんは、いかにも日本美人といった長い黒髪の美しい女性だった。
顔も京人形のように整っている。
歳は20代前半くらいだろうか。
星子さんは……彼女は、最も吉本くんの趣味に近い。
幼い顔立ちに気の弱そうな表情、背は150センチもないだろう。
年齢は……読めない。
まさか、○学生ってことはないだろう。
陽子さんは青、月子さんは黒、星子さんはピンクのメイド服をそれぞれ着ていた。
本当にいい趣味をしている。
僕は吉本くん家の宮殿のような広い部屋で、
3人のメイドさんたちとパーティーを楽しんだ。
女の子とあまり接することのない僕にとって、まさに天国のようだった。
出てくる料理はすべて月子さんの手作りで、味も質も高級なものばかりだった。
パーティーを仕切っていたのは常に、陽子さんで、
色んな話やゲームで、盛り上げてくれた。
星子ちゃんは無口ではあるが、
よく気が付いてくれる人で、
僕のつまらない冗談を笑ってくれたり料理で、汚れた口を拭いてくれたりした。
そして、夜も更けて僕が帰ろうとすると陽子さんがそれを引き止めた。
「クリスマスプレゼントがまだですよ。さあ、選んでください」
「え……何を?」
「私たちを……です。そして選ばれたなら私たちは今夜、貴方だけの使用人になります」
「えええ!」
僕は吉本くんと友達になって良かった……と、このとき初めて思った。
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